2014-09-11

9月11日 月命日 あれから3年6ヶ月


なんだか怪しい天気。ビギナー向きで風もなく、波にないのだが曇っていて雷注意報が出ている。昨日の夜から何度かゴロゴロ鳴っていて不安定。
天気を御知らせし来ても出来ないかもしれないというリスクを知りつつ来てくれた石渡さん夫婦。悩んだ結果やっぱり沖にいて雷が鳴ったら危ないので今日は残念ながらレッスン早める事にし、朝ご飯を一緒に。
レッスンは出来なかったけどいろんなお話が出来てとても有意義な時間を過ごせた。特に違う分野で体の健康について色々勉強なさり、仕事にしている方達なので腰痛についてもいろいろ話を聞かせてもらえた。
午後は茅ヶ崎から奥谷さんが来てくれた。奥谷さんは毎日毎日早朝からサップレッスンを(時には何ラウンドも!)やって夜はノルディックのトレーニングセッションをやり、その上2週間に一回くらい群馬の方にも行って仕事をしているタフなお方、贅肉一つない筋肉質の体を見ればどれだけ動いてるかが想像つく。
ほんとにどうしたらこんなに動けるのかと思うほど忙しい方なのにわざわざ来てくださって恐縮なのだが、足を測定してもらい、ふっとベッドを作ってもらい、ノルディックを使った肩甲骨を緩める運動を教えてくれにきてくださったのだ。とにかく今は腰のためにいいと言われる事は何でもやりたい私。ふっとベッドもいろんな人に進められて作る事にした。私の扁平足は子供のころからだったけどはかってもらってびっくり。足の形じゃないみたいにペターンと真四角なデータがスクリーンに出てきた。


早速作ってもらったけど、何より一番私が努力しなくてはいけないのは出来るだけぺったんこの安物ビーチサンダルを履かずにふっとベッドの入ってる靴を履くようにする事、だろうな。正直言ってちゃんとした運動靴なんに何回履くだろうか?たぶん10回は履いていないし、長い間はいていると運動靴でも踵に靴擦れが出来てしまったりするくらいだから。
そしてノルディックのトレーニング、これが簡単なようで凄くきつい。かなり固くなっていて、そこが固い分、腰を無理に曲げている事がよくわかった。簡単な運動ではあるけど毎日続ける事で肩甲骨の固さがなくなっていくそうなのでこれからどんどん頑張っていこう。忙しいなかわざわざ来てくださった事に心から感謝。このお礼は次に会う時に緩んだ肩甲骨と良くなった腰を見せる事だ。がんばろうっと。

9月11日、震災から3年半になってしまった。
鎌倉駅前で南三陸のドキュメンタリーの上映会があったので見に行ってきた。震災後から途切れる事悪熱心に東北に足しげく通い応援しているなっちゃんが司会進行役だった。
彼女の熱い思いと頑張りにはいつも頭が下がる。
気仙沼でいつもおいしいものを振る舞ってくれ、いろんな話を聞かせてくれる地元の兄貴分的サーファーの佐藤さんが南三陸の漁師さんの一人としてたくさん出てきたし、何度も言った風景がたくさん出てきた。

第二次世界大戦後のような全国的にひどい状況(比べるのも変だけど)でも5年でかなり変わった。なのに、今、東北の沿岸沿いだけを復旧させるために3年半経っても変わらない事がたくさん。今まで自分で立てた立派な家に住み、家族皆で楽しく、そして誇りの持てる仕事をしていた人たちが小さなプレハブの仮設に3年もすみ続けるストレス。代々生活してきた土地がまっさらになり、放っておかれるのを毎日と折って目にする事の辛さ、その上欲しくもない巨大防潮堤や仰々しい道路には大金が流れている。反対にしても何も変わらない。震災で辛い思いをすでにしてきた人たちに追い討ちをかけるような事はやめてほしいなと思う。黙祷。

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