２月１１日 ２年と１１ヶ月

今日はちょっとだけ腰の調子が軽いので試しにサーフボードでパドリング、ずっと乗っていない割にはいい感じでパドルができる。なんといっても水を掻くだけで気持ちがいい。神様海の素晴らしさを感じられる環境に私を生んでくれてありがとうなんて気持ちになりながらアウトのブレイクまで漕いでいく。
ここの所ずっと波があるせいか、皆朝からやっていた人が上がってしまったようで、あまり混んでいなかった。スタンドアップが１５人ほど、そしてサーファーが私の他に二人。テケテケサーファーの私はピークからセットに乗る必要もなく手前からでも十分楽しい。ただせっかくパドルで波に乗っても腰が痛くて立ち上がるのが辛いし、無理に立とうとすると痛める。これで腰がいたくなければもっともっと楽しいし思い切り練習できるのになあ、と残念だが、まあ今日は海に入れただけでもよしとしよう。

１時間半ほど楽しんで帰って来たもまだ腰は大丈夫そうだったのでご機嫌で家に戻ってきた。

夜は明日日本に帰ってしまう宗豊君のフェアウエルディナーにタカさんといっしょにハイクへ向かった。
タカさんが潜って採ったロブスターとスリッパロブスターの刺身とお味噌汁。ポキと私のアサリパスタ、ブリーチーズとピカーンナッツのおつまみ、そしてチカさんちのあらゆるおいしい野菜やパスタで、お腹が痛くなるほどたくさんいただいた。今回のハワイ滞在では残念ながら宗豊君はジョーズの波が割れてくれなかったけれど、それとは別に今四国で野郎としているようなプロジェクトに役に立つ事や農作業などそれはそれでとても充実した滞在だった気がする。

（緑の指をもつ師匠ランスと宗豊君）
私達もマウイに彼がまた来てくれた事をとても嬉しく思うし、きっとまた来てくれるだろうと思っている。

今日は１１日。

震災の月命日。実はこの月命日という言葉、お恥ずかしい事ながらつい最近知ったのだ。でも毎月１１日は何となく区切りになっていて心を込めてより良い世界と一人一人の苦しみが減り、幸せになる事を祈る。震災以来確かに自分の何かが変わった、それがいい方に向かうよう、いい結果に繫がるように、何かしらよりよい世界になることへの貢献ができるよういつも頭のどこかにはその思いが筆架ってるようにしておきたいと思う。