2013-08-05

8月5日 北陸の海,琵琶湖の花火

朝起きてのんびりしているとシュワちゃんが畑の野菜を利用しておいしいご飯を作ってくれていた。奥さんにしたい!と言ったらもうすでに素敵な奥様も子供もいるそうだ。

朝食を頂きながら反省会。あまり反省はないけど次に向けてさらに良くするためのアイデアや改良点はどんどん出てきて,でもそんなにやりたいこと楽しいことやるには2日じゃ詰め込みすぎかなと思うほど面白そうなアイデアがたくさん。来年も是非呼んでもらってみんなと会いたいなと思う。それにしてもこの二日間で黒くなったなあ。
 その後サクラキャンプの仲間が迎えにきてくれ観光に連れて行ってくれた。前々から行きたかった北陸。どのサーフスポットも素敵だけれど,実は漏れなく原発が近くについてくる,なんて話を去年聞いていて(去年の今頃はちょうど多い原発の最可動のことで注目されても板)実は多いだけでなくどのビーチもあまり目にはつかない用になってるものが多いけれど原発はすぐ近くにたくさん立てられるようだ。15機(だったかな)が並ぶ原発銀座、そして皆がサーフしたり憩いの場としているエリアに連れて行ってもらった。
 高浜エリアは京都や琵琶湖の人たちが良く行くメインのサーフスポット。その中でもこの古い昭和っぽい看板がある駐車場が稔ちゃん達の御用達パーキング。
 この林を通り過ぎ,見えてくる波にわくわくドキドキする気持ちが好きなのだそうだ。
 きれいな海,とても波乗りができるようには見えない穏やかな日だったけれど波が立つyとかなりいいらしい。秋や冬に来てみたいな。
 大飯町はかなり過疎のすすんでいた町のはずだけれど,原発ができたからか立派なリクリエーション施設などが建ち並んでいる。皮肉をいユつもりはないけどこんな子供達が楽しめる豪華な施設だけど,いるのは私達4人だけだった。

エレベーターで上まで登ってこの巨大滑り台を40代(と30代)のおばちゃん達が太もも丸出しでキャーキャー言いながら滑ってきた。他にも博物館ぽいものなど4種類くらいあったなあ。原発の付近にあるエネルギーを勉強できる施設は入ろうとしたらシャーと入り口を閉鎖され,今はその間は閉鎖されているとのこと。事前に申し込むとあけてくれるのだとのことだった。

この公園も素晴らしい施設,キャンプ場もその横にあるが,半島がまるまる施設になってるほどの贅沢さ,そういえば福島もサーフスポットの前にあったキャンプ場,日本のものとは思えない贅沢で素晴らしいものが作られていて、お気に入りだった。そんなこんなで観光しながらいろいろ考えることも多く,琵琶湖やこの辺りが行動範囲の稔ちゃんやみほちゃんはそれぞれの思いをいろいろ語ってくれた。15機のうちの一つでもなにか事故が起きれば,琵琶湖はほんとにすぐ近く,そして琵琶湖の水が汚染されたら琵琶湖の水がライフラインである関西は全滅する。収束のめどがつかない事故が今現在進行中なのに,そういった恐れを頭におかずにいられるのだろうか?

 稔ちゃんとひろしサンは私達に字もとのものを食べてもらおうと用意してくれていた。フナ寿司は昔からもこの辺の保存食、かなり癖のある食べ物なので好き嫌いはあるだろうけど私はこれでご飯がどんどんすすんで困った。そのご飯も実家で作ったおいしいお米なのでなおさらだ、小鮎の佃煮,そして近江牛などもうとにかく豪華。
 とりあえず乾杯,バハツアーでの仲間再会を祝う
 雨が降っていたので花火は中止だな、残念だと思っていたらボムッという音がして打上り始めた。あわてて外に場所移動,急遽バーベキューが始まった。
 花火のフィナーレ,日本の夏!
 食後は年ちゃんの立ててくれたお茶をみんなで。この逞しい腕でかしゃかしゃ立ててくれるから美味しいのだ,とさっちゃんが指摘してくれてるところ。
 わざわざ夏らしい素敵な和菓子も用意してくれていた。実はおちゃの正しい頂き方さえ知らなかった私。お菓子を先にそれも3口くらいで食べてからお茶を飲むのだそうだ。すべてのやり方に日本人らしい気くばりがあって,(3口で食べるのはあまりちびちび食べるとせっかく出してくれたものをまずそうに食べているようにも見えるからだそうだ)おちゃの儀式は堅苦しいなと子供の頃思ったけど実はそこに心配り,相手に対する思いやり,おもてなしの気持ちという日本人の持つ一番の素晴らしさがあるのだということがわかり改めて感動した。
 今日のホストはスズキ夫妻、ご主人のひろしサンとは初めてだけどこんな優しくて何でもサポートしてくれる人だからこそ稔ちゃんがこんなにかわいらしくて好きなことに情熱的でキラキラしているのだなとわかった気がした。
昨日稔ちゃんから聞いたお茶のついてのうんちくを今津サンに説明しているさっちゃん。
そんな感じで夜も更けていき,私は気づいたら布団で横になり3秒で寝ていた,幸せな一日。

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