６月１９日 カイトトラブル

朝から吹いていたので今日は風が強くなると予想していたが案の定上がってきた。でもまあこれくらいバハでは上がることも頻繁にある。あきにくることが多いけれど、水温は秋の方が暖かく、風は春や初夏の方が強い気がする、そして波も春や初夏の方が波が大きめのような気がするのだが、こればっかりは来るまでどうなるかわからない。

風が強いのでみんなはやめにウインドするかと思ったら、かなりみんなからだが疲れているらしく，ゆっくりめのスタート，そりゃあ普段そんなに乗っていないのに
連日６時間くらい乗っていれば疲れるはずだ。
私も痛む腰をほぐそうとテントでストレッチしていたらそのまま寝てしまったようで、クラークに起こされたときには４時を過ぎていて、みんなすでに海に出ていた。いつもより風が吹いていたので４mをセットして出て行ったら、出たとたんにカイトの動きが変。風がガスティーだからかと思っておきに出て一本波に乗ったところでやはり思うように動かずカイトが落ち、その後もリカバリーしようとしてもちょっと上がってはぐるんぐるんまわるばかりで飛んでくれない。バハの風はかなりオフがきついのであまり長い間も保たしているとどんどん沖に流される。早めに見切りを付けてカイトを回収し、岸に向かって泳ぎ始めた。
セルフレスキューは久しぶり、バハの海水は冷たいからこれを長い時間やってたらきつかったかも。
岩場の方に打ち上げられにようになんとか手前の砂利のところに上がりたいと最後は必死で泳いでなんとか上陸、すでにみんなが気にしてくれていてバンで迎えにきてくれていた。ありがたや。

結局まともに乗らないまま一日終わっちゃった上に旅のメンバーで最初に流されたのが私だから情けないが、まあギアも無事で腰も大丈夫だったのでよし。

他のメンバーは今日もしっかり夕暮れ時まで乗り倒して美味しいビールを乾杯していた。
今日はディナーの前に出てくるビールのおつまみが鍋一杯のかに！群がるようにしてみんなで食べた。