朝早く暗いうちに目が覚めた。なんだか波の音が聞こえてくる気がする。そんなに大きくなったのかなあ、とドキドキしながらコーヒーを入れ少し明るくなるまでコンピューターに向かう。しばらくしてから気づいたのはまだ3時半だったということ。冬になると良くこういうことがある。翌朝の波のことで高揚しすぎて朝目覚めるのは早すぎ、その上ちょうど送る時間の5時頃になって急に又眠くなったりする。
今日はそんなに眠くもならず、同じように良く眠れなかったらしいランディーと一緒に家から薄暗い中海に目を凝らしたが、波はあんまりなさそう。
かなちゃんたちがタカのジョーズアタックを見に行くというのでまずは一緒に行って、夕方サイズがあがってくる頃を狙って海に入ろうということにした。
(すでにスタンバってたエリオットとエリックエイダー、マウイを代表するカメラマンたち)
ジョーズについたときにはタカさんはすでに海に入っていた。エリックやエリオットがいい場所に陣取っていたので挨拶すると、『ああ、日本人の日と歩いていったよ、今日は小さくて人が少なくて僕には完璧だっていそいそとおりていったよ』と言っていた。
確かにタカさんが初めて出るには最高のコンディションだと私も思った。風はマウイには珍しいほどない、サイズはジョーズスタンダードで言えばかなり小さい方、オールスターたちがマウイ入りしているけど、このサイズでは、とみんなどこかに言ってしまったり丘で見ていたりしているので混んでない。
(そして堂々と乗った最初の一本,photo by hiroさん)
(そして堂々と乗った最初の一本,photo by hiroさん)
彼はいつもいい位置をキープしていたし、このサイズだったラピア湾とかでも何度も乗っていたはず、(もちろんジョーズはサイズが同じでもパワーや水の量が半端ないが)
結局いい波を2本メイクし、終了。午前中はまだそうサイズが無かったので明日も頑張って出る予定。かっこよかったー。
(上から見るとこんな感じ)その後私はかなちゃんたちとホキパをチェックしてからカナハへ。
(photo by hiroさん)
ホキパは最高のコンディション、スタンドアップで入るのは無理だけど、こんなにきれいなホキパ滅多に見れない。カナハはさらにサイズアップしていなくて30分に一回ほどの間隔で頭サイズのが来る程度、でもまあ人も少なくなっていたところだったので楽しめた。朝エリオットが予測していた通り、午後4時頃からサイズアップし始めた。私も夕暮れ時にもう一度カナハへ、今度はクローズあうとセットがばんばん来ていて、クローズアウトするセットの合間の小さめの波だけは乗れたのでそれに乗っていた、もう薄暗く、波も大きくなって癒えて人がいなかったから、波は乗りたい放題。暗くなるまで乗り続けた。
(アルビーレイヤー)
一方ジョーズの方もものすごいことになっていたらしい、ジェインドリアンが今までのサーフィンの歴史を塗り替えるようなモンスターバレルをメイク、上の写真のように分てアルビーを始め、マウイのローカルもゴーイングオフ!もうすでにマウイ入りしてパドルでジョーズにチャレンジしようとしていた大勢の有名なビッグウエイブサーファーも出てきてみるものも海にいるものも、興奮の渦だったらしい。ラインナップにはローカルガールペイジ、そしてケアラケネリーもいてチャージしていたそうだ。このとんでもないパワーの波の中そこにいるだけでもすごい、ましてあのドロップを決めるなんて想像もつかない。
シェインのあの一本のおかげでみんなかなり刺激されているはず、明日はものすごいセッションが繰り広げられることだろう。
シェインドリアンのチューブライドの動画はこちら
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