2012-06-18

6月15日 天使が降りてきた!


ベッドに入って数時間たったころ電話がなった。いつでも起きれるようにしていたのでぱっと眼がさめた。まだ急ぐ必要はないけどそろそろ出てくるんじゃないかというゆうじくんからの電話だった。
病院にいってみるとオータムは落ち着いたもの、麻酔がだんだんうすれてきていたみがでてき多用だが、それでも昨日とは大違い、ちゃんと普通に話が出来る。
 陣痛も早まってもうちょっとで生まれそうだったけれど、オータムは骨盤が狭かったらしい、かなり苦労してほんとに最後まで頑張ったが最終的に帝王切開。彼女としては理想的な形ではなかったかもしれないが、すんなり、無事に赤ちゃん誕生。ゆうじ君が立ち会って、へその緒を切った。ブルーのウエアを着て緊張した顔で入っていったゆうじ君だけど,出てきたときに赤ちゃんを抱いて出ていたときのその顔はもう父親の顔だった。そしてオータムそっくりの赤ちゃん!

オータムが出てくるまでにはしばらく時間がかかったけどその間ゆうじ君はずっとずっと赤ちゃんを見つめたり、話しかけたり、手を握ったり、体を触りまくったり、赤ちゃんの上に覆いかぶさるように見つめ続けていたため赤ちゃんをあっためるはずのランプが赤ちゃんに当たらない、と看護婦さんに注意されて笑えた。
長い長い二日間、いた彼女たちにとっては三日間かな?でもすべての苦労も痛みもこのちいさな天使が降りてきてくれたことでずべてすっかり消えていってしまったことだろう。
愛の結晶とは誰がはじめて呼んだのか知らないけど、よく言ったものだなあと思う。

本当におめでとう!そしてこのすばらしい瞬間をシェアさせてくれてありがとう。自分の中にも自分の周りにも愛があふれている感覚で最高だ!

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