2011-12-11

12月2日 大会一日目

(Maui crew in Cape Verde,Patri, Brad and Jesse )

朝8時のミーティングに間に合わせなくてはいけないのに、ホテルの朝ごはんは7時半から、そしてお昼はないので朝ごはんのビュッフェで何とか食べるものをもちだしていく。

結局波がないので今日は12時までは延期、トラックをシェアしている仲間と一緒にまず町に出て用事を済ませ、12時にもう一度行くが結局今日はキャンセル、その後みんなで他のスポットをチェック。

シークレットスポットは波のないカリフォルニアみたいなコンディション(弱いオンショアで腰くらいの波が割れているなか、選手は大勢練習していた)

これではあまりに忍びないともう一箇所さらに奥にあるポイントに行ったが、確かにこちらは頭くらいの波が割れているのだが、海に出るのがとても大変な岩場で、そこまでして乗るだけの波ではない。

乗りたいのは山々だし、カボベルデに来てから初めてまともな波を目にしたのだが、ぎざぎざの岩場ぎりぎりに割れている波とは知れるかは知れないかの強さの風、でそこまでして乗るだけの価値はないし、今ここで怪我したりフィンを待たなくしてしまっては大会に出られないので出ないことにした。

出ないでおいてよかった、出ていたメンズの一人は膝下をざくざくに切り、もう一人はうにが刺さってひどく痛そうだった。そしてみんな風がなくなりかなり下って歩いて帰ってきた。

ほんとに明日は波が上がってくれるのだろうか。ポジティブな気持ちを持っていないとだめだし、どんなコンディションでも楽しまなくてはと思うのだけれど、やはりお金をかけてここまで来たのでついついいいコンディションを期待してしまう。大きな波がきていて、グラッシーですごくいいコンディションだというマウイに早く帰りたい、という気持ちがむくむくとわきあがるのを必死に抑えて、せっかくここまで来たことを楽しもうとがんばっている。

でも毎日朝昼晩のビュッフェくらいしか楽しみがなく、そのビュッフェももう完全に飽きてきた。ふう。


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