2011-01-10

1月9日 Kanaha session

(午後のフキパ、左右両側にテイクオフする点のようなサーファーが見えるかな?)
風は弱いオフショア、夜中オフショアが吹いたおかげで波もシェイプアップされたようだ。いそいそとカナハへ行った。ここ数日波が大きくて巻かれまくっていたアラスカからの友人たち(巻かれながらも果敢に挑戦し、ずいぶん上達してはいるのだが)はちょっとほっとした様子でパドルアウト。さすがに昨日よりずっと混んでいてなかなか波は取れないが奥のピークを避けて真ん中あたり、あるいはちょっとはじに陣取ってたまに来るレフトの波をとったりした。(アンドリュー、去年と比べたらずいぶん上達した)
コートニーもトビーも今日はかなりのロングライドをスコア。ラインナップに戻ってくるときの輝くばかりの笑顔、そして一言「Thisis sooooo addicting!」
見ているこっちまでその喜びが伝わってきてうれしくなってしまう。自分自身も楽しい波に乗れたけど、今日は彼らがいい波に乗るところを見ているのが一番楽しかった。残念ながらいつも彼らが波に乗るときは私が沖にいたり、遠すぎるところにいてあまりいい写真が撮れなかったが、1週間前に比べて明らかに上達し、横に走りターンもするようになった。お昼を食べてもう一度出てみたが急にコナウインドが上がってきて私はあきらめて帰宅。その後しばらくしてまた風が落ちたらしく、ほかのメンバーはもう一度パドルアウトしたが、楽しかったけれど体がつかれきっていて思うように乗れなかったとのこと。
(誰よりも元気で上達の早いコートニー)
フキパには大きくてきれいな波が割れていた。数人のサーファーがはるか沖にいてセットに乗っていたがほんの点にしか見えない。(この写真でもレフトの波に乗っているのだが見えるかな?)カレントの流れは川のようでリップはその下にいたら私など一発でノックアウトされそうなパワー。でも上手な人たちはちゃんとうまくそれを抜けてビッグドロップを決めている、たぶん一生こんな波に乗れるようにはならないだろうけど、見ているだけで感動する。私が乗るサイズの波(今日のフキパの4分の一)でもあれだけの感動を覚えるのだからあんな大きな波に乗ったらどんな気持ちなんだろう。そんなことを考えながら飽きることなく1時間ほど眺めていた。

夜は麻婆豆腐と海苔サラダにスープ。食べたとたん全員ベッドに沈没。

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