

波はサイズダウン、風はノーウインド。小さいとはいえ乗れそうなので皆でカナハへ。柔らかい朝日がきれい。パドルして沖でしばらく乗っていると波の中にパピオの群れが!パピオはハワイアンが喜びおいしい魚、私が始めてスタンドアップフィッシングで釣ったのもこれ。なみもそれほど大きくはないし、これは魚を釣って夜食べれるぞ、と急いでビーチまで戻り、ギアをセットして戦闘準備。釣竿を背中に突き刺して沖へ向かった。さっきまでたくさんいた魚がなかなか見つからない。沖からコートニーやトビーが波に乗ってくるのでそのたびに、その写真も撮ろうとし、スープに巻かれて釣竿やフィッシングベスト、そしてカメラなどいろんなものと一緒にごちゃごちゃになりながら、また肴のいそうなほうに移動。そしてたまに目の前に波が来ると背中の竿が抜けないよう抑えながらトローリングサーフィン。波乗りと釣りと撮影というマルチタスク。そうこうしているうちに魚は見えなくなっちゃうし、波が上がってきて皆がいい波にバンバン乗ってるので、飽きてきて、もう一回ビーチに戻りギアを置いて再度出発。コートニーもトビーも日に日に上達している。特にトビーは昨日今日で一気に壁を乗り越えた感じで波が小さい分セットに巻かれるという恐怖心がなくなったのかセットの波にもテイクオフしていた。


誰もがくったくたになるまで波に乗り、お昼を過ぎてからビーチでランチ。ほとんど全員昼寝。しばらくして起き上がり、疲れた体に鞭打って風が落ち始めた海にもう一度パドルアウト。ここ数日波があり、皆疲れているせいか午後はほとんど人がいなかった、夕方になると仕事帰りのサーファーが出てきたけれどそれでも私たちは一緒に同じ波に乗ったり、ワーワーと楽しく暗くなるまで楽しんだ。

コートニーとトビーがどんどん上達し、毎日どんどんはまっていく様子を見るのは私も嬉しいし、彼らの喜びがこっちにまで伝染してくる。夕方は自分が乗ることより彼らが乗ってるのを見て騒ぐことのほうが面白かったくらい。

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