2011-01-30

1月29日 Great aftrernoon sessions

朝起きると、昨日より体調はいいが、まだ完璧ではない。朝おきてコーヒーを飲む気がするかしないかは私には一番の健康のバロメーターで、まだいまいちコーヒーの気分になれなかったのだ。

波はまたサイズアップ、ほんとに休みなくうねりが来る。早速家を飛び出すアンドリューを送り出し、私はこまごまとした用事をしたり、鶏の世話をしたりしてからジミーさんのうちへ。(最新モデルのクアッド、カナハでは、急激にこの板に乗り人が増えている。)
今日はコウちゃんと一緒にご挨拶、コウちゃんはジミールイスの日本のディストリビューターをしているのだ。それにジミーさんとの付き合いは彼が大学時代、まだ若手のウエイブライダーとしてバリバリやっていたころからのお付き合い。ジミーさんが日本にシェイプに来るたびにコウちゃん圭ちゃんが彼の接待をしていたのだ。
新しいモデルのチェックや話などをした。
その後私はカナハへ。まだ風も上がってなくてコンディションも良いというのでいそいで行くと、あまり人もいないし、波も上がってきている、そのうえこの間のうねりより方向がいいのかめちゃくちゃロングライドが出来る。普段は一人でアウターリーフをチャージすることが多いジェレミーも珍しくカナハに来ていて、いろいろ話した。(Jeremy Riggs)
彼はスタンドアップが全般的にめちゃくちゃうまいだけでなく人間的にもとてもやさしく実直で、尊敬している。人がとらなかった波をすっとさりげなく乗っていくので何本も乗るけれど、ピークでのアグレッシブな波争いにはかかわらないし、今日は彼が乗ろうと思えば乗れたすばらしい波を数回私にさりげなく譲ってくれたことに私は気づいている。そんなことしてくれる人はほとんどいないので涙が出るほど嬉しかった。
かなり疲れてきたし、フィンのねじが取れていたので(それでも乗れちゃってたから面倒くさくてそのままにして何本か波に乗ったが)ビーチに上がった。これ以上は乗れないと終了モードだったけれど着替えてビーチで見ながらそのまま昼寝をしてしまい、起きてみたらさらにグラッシーで最高のコンディションになっていた。ロングボードがとてもスタイリッシュで上手なケリーとその友達もやってきた。久々の再会、彼女が一緒に海に入るととっても楽しい。がつがつ乗らないけどきっちりいい波に乗ってそのかっこよさは見ているだけでこっちまで楽しくなる。これは、もう出るしかない。パドルアウトもなんだか疲れていてなかなか進まない。ラインナップに近づくと夕方の柔らかい光に当たってとってもきれい、そしてみんなもにっこにこ。さすがに夕方の風がぴたーとなくなったときには混んではいたが、それでも十分波が回ってくるし、下手するとセットが来ると誰も乗っていないEmpty waveまであったりした。
最後に乗った波2本ともボトムターンのなんでもないところで踏ん張れなかったり、膝ががくがくしてちゃんと曲げられなかったりで沈したので、これはもうやめないとやばいな、と思って帰ってきた。岸辺から車までボードを運ぶと気、これほどボードを重く感じたことはなかった。明日もいいコンディションの予定。日曜だから混雑すると思うのでかなり早めの出勤が要求される。

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