朝親切なボードを拾ってくれた人の家に50ドルのハイテックギフトカードを持ってご挨拶。とっても感じのいい人たち、アロハスピリットを実践しているTrue Hawaiian、心から感謝。。
今日は風が弱い予報だったので、朝風が上がらないうちにカナハでフィッシング。とはいえついたころには結構風が吹いていて、しらなみがちらほら。それでもカイトするには弱いし、まだ時間も早い。風が上がって乗れなくなるまでアップウインドで漕いでフィッシングしてみようとパドルアウトしていった。
以前にカラマがどこかで30ノットまでならアップウインドでも漕ぐ、といっていたけど、今日は多分10ノットくらい。それでもなかなか進まない。ナッシュビーチから出てカナハのライフガードタワーに行き着くまでにもう結構疲れてきた、それでもこんなことでヒーヒー言ってたらモロカイレースなんてとても無理、せめて決めたところ(アッパーカナハ)まで言ってからストップしてくだらなくちゃ、と自分を励ましながら漕ぎ続けた。ナッシュビーチからアッパーカナハまではたぶん300mもないだろう、それに30分くらいかかってしまった。
もちろんそのあいだにあたりすらなく、元のところに戻るまでのくだりは10分もかからないで到着。リールを巻き戻してみたらルアーに藻が引っかかっていて、これでも魚はひっからないわ、と無駄な労力使ってがっくりだった。
岸まで戻ると巨大な銛を持ったおじいさんがフードをついたウエットを着てよたよたと歩いていた。ブイやら網やらいろんなものを手に抱えてるのだけれど、かなりお年寄りみたいでずるずる引きずっていて、ゆっくりゆっくり歩いていた、声をかけるとこれ以上はないというようなニコニコ顔に真っ白な眉毛のおじいさんだった。耳が悪いようで何度も聞き返してくるのだが、今日は一匹もたこが連れなかったといいながらもにっこにこ、As long as you enjoy it!とうれしそうだった。
多分80歳はこえてると思う日系人のおじいさん、好きなことを続けていればこんなに年取ってもこんなにかわいらしい笑顔でいられるんだなあ、と私までいい気分にさせられた。
結局風は上がらず、用事や買い物を済ませて家に戻る。今日はトモが最終日なのでみんなでメキシカンフードを食べに行った。いつもいい食べっぷりのトモでさえ食べきれないボリューム、それにチーズいっぱいで、胃にもたれる感じもあり、3人ともお腹が痛くなる寸前。
2010-07-29
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