首が痛くて思うように動けないので今日もあまり楽しくサーフィンが出来ないんじゃないかと思いながらもウェブでチェックすると風はなさそうで波もよさそう。乗らないわけには行かないのでいってみると思ったよりサイズは大きくなく、昨日よりもクリーンに見えた。
昨日より早めに出たけれど、それでも結構な人数が海に入っていた。みんながいっせいにテイクオフしてドロップインだらけのメインの一番奥のピーク、そして私がみんなが逃したおこぼれを拾おうと待機するミドルピーク、そしてインサイドで上手なロングボーダーたちがテイクオフするインサイドの大きく分けて3つのセクションがあり、ほかにもレフと側にいくつかてうくオフポイントがあるのでかなりバラけるとはいえ、それこそ、これだけ集まってるって、何かイベントでもあるの?って思ってしまうほどの人の多さだった。
最初に沖まで行かないうちにテイクオフした波があまりにきれいで気分がよかったので、今日は昨日とは違う、と感じ。やる気がもりもり沸いてきた。
結局混んでいるので乗りたい波にはなかなか乗れなかったけど、それでもおこぼれを拾ったり、写真を撮ったり(そのせいで巻かれたり、でも混んでいるときはカメラを持って出ると波をとることに気持ちが集中せず、いらいらしなくて済むからいいのだ)してたのしんだ。疲れてきたのでいったん岸に戻って持ってきた食べ物を食べて少し休み、もう一回、そろそろみんな疲れてすいてきただろうと思ったけど、なかなかどうして、少しは人数が減ったとはいえ、また違う面子が入っていた。
かなはにしては今日のコンデイションは上出来でこれ以上はないでしょう、って感じ。大きさはそれほどないけれどクリーンでロングライドが出来て、メローでみんなに波が渡るのでみんなニコニコ、いい波に乗った人に周りが歓声を上げていたり、とってもにこやかでいい雰囲気、「メリークリスマス!」と言い合う声があちこちから聞こえ、素敵なクリスマスだなーとこの場にいる自分の幸運に感謝した。いつもはお昼ごろには風が入ってしまうカナハだが、今日は不思議と夕方までずっと風が上がらずグラッシーコンデイションが続いた。
朝7時過ぎから入って途中で一時間弱休みはしたものの、2時半過ぎまで漕いでいたため最後の方はもう腕が痛くてパンパンで、肩の筋肉に燃えるような感覚があった、あんなふうになったのははじめてかも。でもいつもこんなコンデイションであるわけではないのでつい貧乏性が出てGet it while you canと乗り続けてしまった。明日もいいコンデイションだったらどうしよう、体が持たない。
フランスから来たジェロームを含め家の住人は4人ともくたくたになって家に戻ってきて簡単な夕食を済ませたが、「こんなクリスマスでいいんだろうか」というショーンの問いかけに「いいでしょー、山でだって雪がよければクリスマスだってこんな風にすべりまくってるだけだったろうし」と納得。
だっていい波が来てくれたことが一番クリスマスプレゼントだから。
とにもかくにもメリークリスマス!
2009-12-25
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