北西のうねりがあがった。ただし朝風のないときが大潮の満潮なのでサーフィンに適さない。残念ながら乗れないまま風を待つ。私は腰の調子が余りよくないのでストレッチしたり歩いたりしてみたが、この砂漠で前みたいに動けなくなったらどうにもならないので、大事をとって無理はしないようにしている。
風が少しずつ上がってきてみんな出て行った。私も結局悩んだ末に午後少し出た。9mのノマドでちょっと足りないくらい。ほかのカイトボーダーたちはみなストラップレスに9mや10mを使っていた。ロブは12mでちょっと足りないくらい、なかなかアップできないともらしていた。
ウインドサーファーたちもみんな浮かびながらも波に乗り、彼らの上達振りは目を見張るものがある。マットとケビンのキャンプはほんとに3日くらいでキャンプ参加者のおじさんたちも別の人のようにしてしまった。タックの動きもアグレッシブだし、フロントにフルタイミングも待つようになり、見違えた。そうほめたら自分たちも実感しているらしくうれしそうに興奮した声で「そうなんだよ、ほんとに乗れるようになった!」と喜んでいた。教えるほうもうれしいだろうな。
大潮なので引き潮のタイミングでたくさんムール貝と巨大なオピヒをとった。ロブは気持ち悪がってひとつしか食べなかったが、フランス系のパットは大喜びで食べてくれ、次に行くときは一緒に連れて行って場所を教えてくれと頼んできた。ムール貝のアペタイザーの後の夕食は野菜炒めとサラダ、そしてごはん、星を見ながら8時過ぎには寝袋に収まった。
2009-10-18
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