2019-12-30

12月30日 一年を振り返って

マウイに戻ったら時間ができるから日記をちゃんとブログに書こうと思っていたのにあっという間に一ヶ月過ぎていた。一年の最後になって振り返ってみようとして気がついた。

それにしても早い一年。大人になると一年が本当に早くなると子供の頃に聞いてたけど、本当にそう。年々速さが増す気がする。
でも一年があっという間に過ぎるとはいえ、充実してない訳ではなく振り返ってみるとあれもあったこれもあった、こういう人と出会えた、あの人とこういうことをしたといろんなことが出てくる。
今年は素晴らしい年だった。どの年も素晴らしい年だけど、大変だったけど素晴らしい年、辛いこともあったけどそれで勉強できた年もある。でも今年は今までの努力や考えていたことが形になったり、辛かったことの意味が分かったりとか全て実りのある年だった気がする。
反省点もたくさんある。相変わらずやりすぎ症候群で忙しすぎた。もう少し時間に余裕を持って一つ一つのこととさらに丁寧に向き合い、そしてなにより、特に日本にいるとき風と波のタイミングと自分のスケジュールが合わず空回りしていた。多分忙しくしすぎて、波に合わせてスケジュールを変える余裕が全くなかったからだと思うので、来年はどうにかしたいと思う。

ここにある写真がベストの出来事というわけではないのだが、(写真に残ってないとか、自分の中にしまっておきたいこととかもあるので)順不同でコンピューターからいくつかピックアップしてみた。
去年は本当にフォイル三昧、そしてこの写真を去年の冬撮ってくれてたクリスはその一年前に若いのに心臓発作を起こし、運動禁止となりやっと冬になって海に入れるようになって海で撮影するようになった、そのおかげでみんながいい写真を撮ってもらえてた。ありがたいことに今ではそんなことがあったのかというくらい彼は元気になり、そのせいで写真なんて撮っていたことすら忘れてガンガン自分が乗っている笑 彼が元気になってくれて本当に嬉しい。
 冬が始まると連絡し合うようになるタカさん。実直で近道やずるいこと一切しないタイプで昔ながらの日本男児的な人。私が大きな波を乗りたい(と行っても大したサイズではないのだが)と思った時に色々教えてくれたりサポートしてくれた人でもある、最近は私も彼もあまりちょっと前ほどの熱がなく、この日も久々に3人でアウターリーフに行った時。でもいつ行っても自分があまり乗れなくてもその場所のエネルギーは素晴らしく、二人と一緒に海に入る時間はいつでも最高。今年も一緒に行けますように。
冬になるとやってくる男塾の面々。一月から三月にかけてくる常連さんのオヤジ軍団、オヤジだけどみんなそれぞれ海に貧欲でプッシュし合えるいい仲間。朝がっつり乗ったあとがっつりブランチを食べながら波乗り談義、これが私は大好きで冬は男塾モード入ります。
いつも海で一緒の仲間たち。2019年の冬は本当に寒かった!そして風が吹いてばかりいて、波があってもカナハとかでは乗れる日がほとんどなく、ハーバーばっかり、そしてみんなこんな格好で来る。全員がバカでかいので普通の写真に見えるけどみんな185センチ以上ある巨漢です。
タカさんが誘ってくれてフリーダイビングへ。「ほんのちょっと泳いで、沖にブイ打ってやる」と聞いてたけど、タカさんが言うことはみんな3倍に考えておいたほうがいいことを忘れていた。はるか沖まで泳いで行って、そこからスタート、その上グラッシーで晴れてて穏やかな海をイメージしてたけど風はビュービュー大荒れの海で緊張しまくりで全然潜れない。笑 でも期待していたクジラの声はこれまた予想の3倍くらいすごいオーケストラで聞こえたから、まあ良しとしよう。
私が海で撮った写真の中でもお気に入りの一枚。バレリーナのように美しく海の上を踊るスキーター。

本橋くんのエアリアル360

そしてマケナ沖で近づいてきてくれた3頭のクジラ。本当にすぐ近くまで来てボワーンブシュッと浮かんだり沈んだり、そして5分くらいすると少し離れてからドカーントビッグエアーを見せてから遠くに泳いで行った。クジラは私たちが思ってるよりずっといろんなことを理解しているように思う。

三月恒例の西表。いつもお世話になってる宿の女将さんは本当に優しくてよくしてくれる。西表ツアーは自然を満喫し、いろんな場所でいろんなタイプのサップを楽しめるのが売りなんだけど、実は一番は参加者同士がとっても仲良くなることが私的には一番の素晴らしい点だと思っている。夜もみんなで語り合い、笑い合う。レベルのバックグラウンドも違ってもサップと西表の自然がみんなをしっかりつなげてくれる。


そしてこちらのおなじみ西表キッズキャンプ。子供達の成長ぶり、2日間だけでもいろんな初体験をしていくうちにしっかりしてくるし、自分で自分のことをやれるようになる。もちろん海のあそびもたくさん。子供たちとの時間は私にとってワークショップみたい。たくさんのことを楽しく学ばせてくれる子供達に感謝。
ちゃんと準備ができてないとか行って、ズルズル伸ばしていたこの活動、アースデイをきっかけに、もうやるって言ってスタートしちゃおうと決めてスタートしたTrash 2 Treasureゴミを宝物に変えよう、いろんなところでイベントをやらせてもらったり、ゴミで作ったアートを投稿してもらったり、そしてかなちゃんみほちゃんはじめたくさんの同志も増え続けいい感じでスタートできたと思います。来年は飛躍の年、どんどんいろんな人を巻き込んでもっともっと多くの人にゴミのこと考えてもらったり一緒にできることをやったりしていきたいな。

宮崎のサーフシティさんで開催したゴミアートワークショップ、みんなで拾ったゴミでいろいろ作って楽しかった。
そして宮崎といえば大好きな海仲間とのセッションも。
 宮崎から帰って数時間後には雪山。大先輩の岡本さんをサプライズするためにみんなが30年くらい前のフィットシステムのウエアで登場。素晴らしい時間でした。
 15年ぶりの雪、スノーボード、本当に滑れる気がしなかったけど、またやりたくなった。そして一層の事自信ないからゆきないほうがいいとまで思ってたけどびっくりなくらいのパウダー、素晴らしいナチュラルハーフパイプを滑らせてもらえました。雪山も素晴らしいなあ。
 伊豆では仲間と一緒に秋に開催するアップサイクルサミットのための準備相談会議という名目で集合、ティーピーの中での飲み会はすごかった。
 葉山でのビーチクリーンとワークショップはリプルズチームと合同で!リプルズのエリちゃんと山ちゃんが子供達にゴミについてのお話。みんなしっかり聞いてくれてたな。
千葉のテッドで暑いフォイラー仲間たちと再会、そしてゴーフォイルとカラマのプロモーションを兼ねてデイブとオースティンも来日。波が大きすぎてセッションあまりできなかったけど潤くんのところ以外にも念願のレインズまで遊びに行けたし、丸谷夫妻のおかげで楽しい数日間でした。

 帰ってきたら、また浦島太郎状態、フォイラーはみんなめちゃくちゃ上手になっていて、一からやり直し気分も私はヘコタレル。
 カイレニー、ビッグウエイブの時はもちろんだけど波がないときでも誰よりも熱心に乗っている。
可愛いアニーちゃん、フォイルでモロカイレース完走したり、サップレースで世界を回ったり、ジョーズにもパドルサーフで挑戦。とにかく若くて可愛くて性格も良くて、女版カイレニーと言われている。


6月は2週間恒例のバハツアー、波もいい感じでサップもフォイルもカイトもどれもかなり練習できた。何よりあのゆっくりの時間の流れが最高。
もっともっと練習できるように体力をつけないと、というのが今回のバハの課題。


 そしてハワイ島での巨大天体望遠台を立てることへの反対運動が大きくなっていた。立てること自体だけでなく、それはハワイの文化や聖地への冒涜としてハワイアンが立ち上がっていた。どこでもいっしょだけど政治、政府のやるゴリ押しはお金が絡んでいたり、住民の意見を無視し、裏切るような動きをしたりして信頼をなくしていく。マウイ島でもハワイアンの長老たちがハワイ島で座り込みをしているのを応援するために毎日のように道路ぎわでデモ運動が起こっていた。

 以前は夏は波がないから別にマウイにいたいと思わなかったけど最近はフォイルやウイングやら波がなくても楽しめたり練習したいと思うものが多くて、マウイにいる時間が足りない。
 兵庫からオノ夫妻が遊びに来たのでキャンプで島の反対側へ、そのかえり道ハナに滞在していたスノーボーダーのしんくんをピックして数日うちで合宿。
さすが雪山でものすごいクリフを飛んでるだけある、高いところからいとも簡単に飛び込んでいた。
そしてサウスで大きなうねりがヒットして、彼自身の乗った波のサイズの記録も更新、さすがビッグマウンテンライダーだけあってリスクマネージメントとかパニックしないとかそういうところがとてつもなく優れていた。




 7月にはアラスカへ、親友のクレーマーの結婚式。さすがクレーマーの結婚式だけあって、アラスカ中からアウトドアのすごい人たちが、そして世界中からクールでタフなかっこいい女性たちがたくさん集まり、みんなホテルじゃなくてキャンプ泊。クレーマーの家の敷地がキャンプ場になった。私もクライミングに挑戦。とにかく私が一番フィットじゃないと言えるくらいみんなものすごい引き締まってて強靭な素敵な女性ばかりだった。
 クレーマーのバス、春のヘリスキーシーズンにはこれでバルディーズに向かいこの中で暮らす。ウッドストーブもコンロもあって、ダブルベッドの入ってて、とっても居心地のいい最高の宿。
 親友の人生で最高に幸せな日のお手伝い。それもまた最高に幸せ。
帰ってきたらウイングフィーバー、9歳のボボもすっかりプロ並みのライディングをしていた。右はこのスポーツを始めた先駆者アランキャディッツ
日本の夏のスタートはいつも琵琶湖から!

そして続いて姫路ラニカイのキッズキャンプ
みんなの真剣な表情、思い切り楽しんでる目の輝きはどんな大変な仕事もやってよかったと思わせてくれる。
 ここでのトラッシュ2トレジャーのアート作りの時間を作ってみんなに作ってもらった。
ノートを書く時間にまだ字があまりかけない子も一生懸命描いてくれてた。最年少の彼は可愛い女の子の顔を描いてたので「誰?」と聞いたら恥ずかしがって教えてくれない。でも多分午前中にずっと教えてくれて見ててくれた5年生の虹夏お姉ちゃん、だよね?とっても上手にかけてました。胸キュン
 姫路の次は鳥羽へ。海女さんと学ぶキッズプログラム。これも2年目。去年の反省をもとにさらに素晴らしいものになったと思う、何より子供達が目をキラキラさせながら海女さんが潜って取ってくるものを触ったり、質問したり、そして紙芝居や囲炉裏での食事も最高。
 鳥羽も鳥羽の仲間も私に取っては大事な大事な存在。
お盆過ぎには御前崎でもトラッシュ2トレジャーのワークショップ。弟分のユースケが企画して呼んでくれました。たくさんの素敵なアート作品ができ、ゴミについて自由研究をしてものすごくしっかり調べてる子も来てくれたり、とてもいい時間。
 つかの間の鎌倉での時間には姪っ子ゆうちゃんとサップする約束なのにそういう時に限って波がずっとある。なんとか坂ノ下の端っこから波を乗り越えて、沖まで。彼女が私と一緒なら大丈夫と信頼してくれてるからこそ出られたけど、この信頼を裏切ってはいけないと私の方がドッキドキ、帰りも波に乗って帰ってくるのに、絶対落ちないようにって必死だった。でもゆうちゃんと一緒に海に出て色々話したこの時間はこの一年で一番嬉しかったことの一つ
 夏休み最後はサバニ体験と島のゴミや環境について学ぶイベントに。ネットで知り合ったゴミで楽器を作るミュージシャンのふみくんも一緒。

私は残念ながら体調がかなり悪く、思ったように思い切り動けなかったのが申し訳なかったけど、いろんな分野で活躍し、石垣島の良さをいろんな形で教えてくれる方々と知り合うことができてとっても素晴らしい経験だった。またやりたい!またみんなの話をゆっくり聞きたい。
 石垣島からそのままアラスカへ。親友ヤーマンのドキュメンタリー作成のお手伝い。個人的にもとても関心のあるテーマだったので。氷河の後退をとおして環境についてそして自然と共に生活している人々の暮らしの変わり方などを取材していく。
大学の先生方にたくさん話を聞いたけど来る前よりずっと危機感が大きくなった。
 それでもアラスカの自然はパワフルで優しくて厳しい。インタビューしている足元にはこんなにたくさんのベリーが。
 氷河が後退した後にできた森の中でのインタビューでも氷河が運んだ巨大な石などがあった。

 アラスカから戻ってきたら今度は大阪。APPサップレースのワールドカップのお手伝い大変ではあるけど、雇われてお仕事するってオーガナイズ側に比べたらずっと楽。そしてここでもトラッシュ2トレジャーのイベント。予定の40名だって多すぎると思ったのに結果60名の子供たちが参加。でもみんな喜んでくれて嬉しかった。
日本で最後のイベントが今年の春から準備していた(あまりできてなくて途中逃げたくなったくらいだけど)アップサイクルサミット。準備期間がめちゃ短くて宣伝とか告知ができなかったけどそのぶん少人数でみっちり深く内容の濃いものができた気もした。人数がたくさんきたからっていいというわけでは内藤ことがよくわかったし、来年はさらに内容を濃く。人数はほどほどにさらに実践、トライをたくさんできる仲間同士の情報交換、ネットワーク作りの場としてのイベントを開催したいと思えたイベントでした。
 一年を通してトラッシュ2トレジャー、キッズキャンプなどいつでも手伝ってくれ、大きな力になってくれるかなちゃん、本当にいつもありがとう。









 このイベントには弟家族も参加してくれ、ゆうちゃんが色々なブースで体験をしてくれたのも嬉しかった。来年も子供がたくさんのことを経験して楽しめ、そこからなんとなーくゴミのことや環境保護について考えてくれるといいな。

バタフライエフェクトとかツアーが女子が多いんだけど今回のイベントは男性女性半々くらいでとても面白かった。
オサムちゃん、慎君、香ちゃんとビッグなサプライズ、忙しい中来てくれてありがとう!
 夜の上映会では石木川のダム建設についてのドキュメンタリー、ここに住む人たちと知り合い、ほっとけなくなって頑張って活動している辻井君も来てくれ話を聞かせてくれました。
何よりこの場所で開催したからこんなにいい雰囲気でできた。一度くるとまた来たくなってリピーターのお客さんは本当にたくさん。相馬さん、トモコさんいつもありがとう。
全て片付け終わってから夕方みんなで海へ、波の良し悪しなんてどうでもよくなるほど最高の気分でした。いいセッションだったなー。
さてマウイに戻って今年褒められることは必ずダウンするのにしなかったこと。最初の二日ほどゆっくり過ごして焦って海入らなかったからかな。そしてずっと行きたかったハワイ島へ。
マウナケアで座り込みをし続けている長老たちと彼らを支えるハワイアンたちサポーターのところに行って、リスペクトをおくり、またKAPU ALOHA完全なるアロハで全てに接するということについて学びたいと思って短い時間だけれど行って来た。
本当に短い時間だったけれど快く受け入れてくれ、食事のお手伝いしながらみんなのジョークやハワイアンらしい雰囲気の中いろんな話が聞けたのは本当にいい機会だった。
あのときでも車で寝るのは本当に寒かった。今は雪が降るほどの標高のはず、みんなが心地よく生活できていますように。長老たちが体を壊しませんように、早くハワイ州が、この建設をキャンセルにしてくれますように。
 ハワイ島にこの時期に行ったもう一つの理由はこの人、前からすごいアートだなあと気にしていたアングルドン、でもハワイ島に住んでるのは知らなかったのだが彼の展覧感があると聞いてせっかくだからその展覧会をやってる時期に行きたいと思っていたのだが、家まで来てもいいと行ってくれたので(遠いから来るの大変だよとは言われたけど)せっかくだからとドライブして行ったが、本当に行ってよかった、家自体がアート、全て手作りで溶岩でできた洞穴の上にかぶせるように立てたドームハウスや手作りのお風呂場などとにかく素敵そして溢れるほどのゴミ(海で拾ったゴミ)とそこから生まれた作品たち。いつかゆっくり紹介したいと思う。
さて冬は私にとって海に集中する期間と考えている。できるだけスケジュールは風と波に合わせられるようにあまり入れない。人と会ったり仕事したりもできるだけフレックスで予定を変えられるようにしておく。とにかく今年の目標は怪我して練習できる日を削ってしまうことがないようにすること。
とりあえず今の所ひどい怪我もなくやってきている。(ちょっとあばらを打ったけど)
アロハクラシックのためにやってきたもおちゃんと娘のスモモがいる間は一緒に色々頑張れたし、クレーマーとも何日か海に入ることができた。
練習しても自分が退化するスピードの方が早くて、スキルは後退しているような気がしないでもないが、それでも諦めずに自分のペースで自分が納得できる練習ができればそれでいいと思うようにしている、ただし、甘えていたり、サボっていたらそれは自分が一番知っている。いくら上手にできても自分に負けてたら失格。怪我をしない自分に負けない、それを気をつけて2020年も頑張って海と付き合っていきたいな。


 11月末に開催されたペアヒでのビッグウエイブの大会。感動の連続。そして若手のやってることは完全にNext level、ほんと数年前想像もできないくらいすごい、ラディカルと思っていたグレッグロングやマークヒーリー、シェインドリアンですら、イケイケには見えないほど、若手のチャージがすごい。
 久々のアウターリーフ。それほど大きくはなかったけどそれでも全然来ていなかったのでビビリが入り全然乗れず。
今年の秋は本当に風のない日が多く程度な波がくる日も多かった。これはカナハでの一枚。今シーズンはフォイルばっかりでなく、波がいいときはサップでカナハやアウターリーフにも行こうと決めている。
年末恒例のヒロさんのバースデー。普段あまり出かけない付き合いの悪い私でもいつも迎えてくれるマウイオハナの皆さん。普段は勝手にみんな忙しい毎日過ごしてるけどいざという時、誰かが困っていたらみんな手を差し伸べ助け合う。いい仲間に恵まれてるからこんなに物価が高くてもなんとか暮らしていけるんだと思う。
いつも海に出るとぽこっと来ては何が大切なのかを再確認させてくれるホヌ。海に関わった人たちや海で死んでしまった人は海に帰って亀に生まれ変わって出て来てくれるというが、私もそう、この亀は誰々かな?とか考えながら挨拶をする。
今年は母親のオレオレ詐欺ならぬシヌシヌ詐欺事件もあった。でもおかげで両親は永遠に甘えられる存在ではなく、いついなくなってもおかしくない歳なんだとうことを考えさせられた。そして前にも増して家族のありがたみも感じている。一年を振り返っていろいろ楽しいこともたくさんの波にも乗ったけど、何が一番良かったかなと考えると実はこういうありきたりのようなひと時、一緒に家族揃ってご飯を食べた時、くだらないことで言い合いしたり、からかったり、孫の成長を眺めたり(あ、私にとっては姪甥だけど、孫に近い感覚笑)それを幸せと思えるような家族の一員であることに対しても感謝と幸せを思い切り感じている。

素晴らしい一年だった。皆さん本当にありがとう。
2020年もたくさんの人が素晴らしい一年と過ごすことができますように、そしてそのみなさんの素晴らしい一年に私も少しずつ関わって行けますように。

相変わらず長い文章になってしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございます。
2020年もたくさんの心を揺さぶられるような経験をして、それをシェアしていきたいと思います。