７月８日 サウスちょっとだけ波上がる

期待していなかったのにサウスに昨日より波があるらしい。お昼からハイクに行かなくてはならないから朝からいくかそれとも午後行こうか迷ったけどサーフレポートをくれたかなちゃんが午後になったら風入ってしまうかもしれないから今行った方がいいと言ってくれたので、ちょとだけでも乗りにいくことにした。考えてみたらどうせ今は一時間くらいしか乗れないのだから十分間に合う。

それにしても風が弱いとマウイもかなり暑くなる。帰り道、信号のたびに赤信号で止まっていたらなんかベルが鳴り始めたと思ってドアが開いてるのかな、なんてチェックしていたら、エンジンの温度がマックスまで上がっていてびっくり。走り出すとすぐ下がるのだがあのまま気がつかずに走っていたら危なかった。


お昼からはハイクでかずこさんとのセッション３回目。
最初は全く言われたように動かせなかった筋肉だが、毎日そこを意識しているうちに少しだけ何となくわかるようになってきた。
でも今日はまた違う部分を動かす練習。そして大きな発見。私は自分では腹筋が強いつもりでいたのだが、それこそ炭田と言われるあたりの部分が全くダメなことがわかったのだ。
まあ、それだけが原因ではないかもしれないが、３年前にその部分を手術し、手術後傷跡が化膿してかなり長い間直るのに時間がかかった。体の内臓を手術すると背骨にぶら下がってるいろんなもののバランスが崩れ腰痛を起こすことがあると言うのは他の先生からも聞かされていて、もしかしたら、と思っていたのだが、確かに膝の手術と化した後は何ヶ月も一生懸命リハビリして周りの筋肉にまた動き方を学び直させたりするのに、お腹の手術後リハビリを受けることはなかった、自分で自己流で腹筋運動などしていた気がするが、そのやり方があまり正しくなかったかもしれない。

とにかく今回わかったのは腹筋を使っているつもりのときに私は往々にして、内股にきゅっと力を入れたり足の付け根や脇腹に力を入れることで、丹田のあたりの傷ついた筋肉、ずっと使われずに衰えた筋肉をかばうようにして動いていたようなのだ。
だから他の筋肉を使わないようにしてそこだけで力を入れようとしたら起き上がることすらできなかったのだ。もうびっくり！

人間と言うのは弱いところがあってもそこを他の部分がカバーして機能しようとするのでちゃんと意識して動かさないと弱いところがどんどん弱くなってしまう。私は膝もよくないのでそこをカバーしようと他の部分を使ってしまい左足の太ももは右より４センチも細い。なかなかバランスをよくするのは難しい。まずは立ち方から治してもらい少しずつでもちゃんと治し、長い目で見ておばあちゃんになっても遊べる体に戻していこう。
腰の痛みが急激に減ったわけではないけど、何となくズキーンと言う突然来る痛みは減ってきている気がするし、何より、これをやれば良い、と言う運動がわかってきただけでも大きな前進。かずこさんが本当に心を込めてみてくれて，彼女の気を入れこんで治してくれようとしているのがよくわかる、本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。