今日は6/9、ロックの日、そしていつもお世話になってるマウイの母、かなちゃんの誕生日。
( かなちゃんとひろさん、結婚25周年ももうじきの二人だけど、今でもまだ新婚さんみたいな仲良しぶりのふたり)
すでにラナイ島でキャンプを楽しんでる彼らに合流すべく。早起きして美和子ちゃんといっしょにラナイ島へ。途中海の上で大きないるかの群れを見つけた。ご主人がこのフェリーで働いている美和子ちゃん曰く、大体ラナイ島の湾の近くで寝ているいるかが昼間は外洋に出て行くのだという。ト言うことはもう湾内にはいるかはいないのかも知らないなあ、とちょっとがっかり、ラナイ島と言えばついついいるかと一緒に泳ぐことを期待してしまうのだ。
港にはかなちゃん達が迎えにきてくれていた。フェリーの着く港からキャンプ場のある美しい湾までは歩いて5分ほど。
昨日から来ているかなちゃん夫婦以外にもユウキちゃん家族、オータム一家は二日前からこちらに来てのんびりしている。朝かなちゃん達はすでにビーチ近くまで来ていたイルカを見ることができたという。ああ、やっぱり夜からはいっておいて早朝狙えばよかったー!と後悔。
キャンプ場に着くと今まさに海から上がってきたというユウキちゃん達がまだイルカはいると思うというのでみんなとの挨拶もろくにせず着いて2、3分で水着になりスタンドアップボードを借りて海に出た。
いたいた!湾の右に10人ほどバラバラに観光客がシュノーケルをしているなかに黒いひれがたくさん見える。
ゆっくりびっくりさせないように近づくと向こうからあおるように目の前でジャンプを見せてくれたりする。
ジャンプしてくれるので思わず私も水の中にジャンプイン
(イルカさんたち、ありがとう!!!)
水の中で泳いでいる人たちの間をあちこち行ったり来たり。
イルカってほんとになんてフレンドリーで美しい生き物なのだろう?
(オータムが私を追いかけるように沖に漕いできた。『イルカまだいるー?」「オータムのほうにむかっていってるよー」)
上から見るのと水の中で泳ぎながら見るのでは大違い。彼らの声もはっきり聞こえるし、間近で横をすーっと通り過ぎるグループや一人だけ抜け出してあちこち言ってしまうイルカなどいろいろ性格も違って面白い。この湾はフォーシーズンの真ん前にあるのだが、観光客で初めてシュノーケルするような人がこのイルカとの交流をしたらどんなに大きな感動だろうか、思わず考えてしまう。
そしてイルカと一緒に何度も泳いだことのある人でさえ、この経験は何度やっても感動するものなのだ。ビーチではめのたまが感動で3倍くらいになり、笑顔が採れないような表情の人ばかり。この素晴らしい光景をシェアした仲間同士みも知らぬ人でも漕ぐ自然に微笑みあったり話しかけたりする雰囲気ができるのはイルカの親密さが私たちに伝染するからなのかもしれない。
イルカはエネルギーを人間の何倍も感じ取るというが、イルカの発するエネルギーは私たちに持つ良く響いてくるように思う。それはハッピーでフレンドリーで平和はオーラで、Everything is greatというようなエネルギー。イルカから私たちが学ぶべきもので、イルカ達のようにその場に居合わせるだけで周りの人を幸せで優しい気持ちにさせるような人間でありたいなと思う。
(一緒にいると優しい気分になれる人たち。彼らに会いたくてマウイに通い詰めるお客さんもかなりの数のはず)
さて、そんな幸せな気持ちを体中に満たしてもらってからも一日中特に何もせずキャンプ場でそれぞれがリラックスする時間は最高だった。シュノーケルしたり、
もうすぐ一才になるマナちゃんと遊んだり。歩き始めて独立心がさらに旺盛になったみたい。ボールを掴んで歩き回ったり、蹴ってる様子はもうすでにサッカー選手?
いろんな食べ物を突っついたり、ラナイ島の真ん中にある小さな町まで遊びにいく人も入れば、ただただ木陰で本を読む人もいる。もちろんあちこちでうとうと昼寝もしてる。
(姉妹みたいだけど親子の美人さん二人、comfortable reading中)
そんな自由で自分勝手で何の束縛もない海辺での時間はマウイに住んでいてもけっこう贅沢なもの。
どうしてもマウイにいるとやるべきことややらなくてはいけないことが頭から離れないから。
気のおけない仲間とのこんな時間,気軽に来れるラナイ島なのだから年に数回はやりたいなと思う。
What a great day! Life is so beautiful!
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