朝6時から先日レッスンをした3人組がまた来てくれた。今日は理想的なコンディション。ただし日曜日なので波はなくてもものすごい混雑。でもスタンドアップならコンザトゥとは無関係なところにすぐ移動できるのだ。
前回は荒れた海面にちょっと苦労した景子チャンも今日はばっちり。すいすいと遠くまで漕いでいく。メンズにはちょっとハードな課題を与え、クイックターンの練習をしてもらった。これはバランスをとるのが難しく、結構派手にこけるのだが、できると波乗りのときなど急に乗れる波が目の前に来たとき、誰かが取り逃したいい波に急に乗ろうとするときなどとても役立つテクニック。
大巻さんは最初のうち左側のパドルが苦手だと言っていたが、見てみたら漕いでいるときにそっち側だけパドルの上を持つ手(この場合右手)がパドルを返すときに下に落ちてしまっている。私も同じような癖があってなかなか直らなかったけれど、これは今のうちに直しておいた方があとで楽なので結構細かく指摘して直してもらった。最後にはあまりにそっちを考えすぎて波乗りに頭がいかないと言っていたけど、そのおかげでフォームがすごく良くなっていた。それにしっかり波も乗っていたし。
そして小さな波だけどちょっと割れていた沖の波まで漕いでいき、ちょっとだけ乗らせてもらった。坂の下の波を知り尽くすローカルのゆうじ君がばんばんリッピングしていた。パドボの9’2というニューボードだけれど、ほんとに薄くてサーフボードっぽい板、ルックスもとても美しい(私はいい板は絶対ルックスも美しいという意見を持っている)彼が自分で作ってみたという木のパドルと一緒にトライさせてもらったけどとてもいい感じだった。さすが鎌倉のブランド、そしてプロサーファーで波を知り尽くした人が作っている板だなという感じ、業界でのトレンドデザインに惑わされず、日本の海に合ったものを作るパドボはさすがだと思う。実際鎌倉では80%くらいの人がパドボに乗っている。
しばらく邪魔にならないように波に乗ってから岸までまた長距離を漕いで終了。小田夫妻は9月にモロッコにサーフトリップに行くらしいけど、スタンドアップかなり購入する気あり、と見た。うれしいな。
お昼からはヨガの友達、ともちゃんがレッスンを受けにきてくれた。太陽がギラギラ照りつけていて、肌が真っ白できれいなともちゃんは、けがより日焼けが大丈夫かなと心配だったが、レギンスと長袖のラッシュでカバー。海のスポーツはあまりやらないともちゃんだけれど、やる気満々。ちょっとオンショアが吹いてきてしまい海面が荒れていたので坂の下のテトラの内側、海面が穏やかなところに行って練習、坂の下のウインドのショップハイサーフのスクールもやっていた。
最初はぐらつく海面に不安がありそうな表情だったけれど、後半は余裕が出てきて景色も楽しめ、しっかり立って漕ぎ、方向転換もマスター。
何より、これを毎朝できるような生活がしたーい!と言ってくれたのがうれしかった。
さて、明日から急遽四国に行くことになった。さあ、大変!でもずっと前から行きたかったし、会いたい人もたくさんいるので楽しみ。
2012-08-19
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