と言うわけで、まりちゃんの娘ハナのガイドで行ったことのないハイクに連れて行ってもらった。
(まりちゃんとまりちゃんの家族以外ともう数週間まともに会話していないけど、独り身でも一つ屋根の下で生活しているので何かとありがたい)
人が全くいない場所が近くにあって外で動けるだけでもありがたい。
カリフォルニアではサーフィンも禁止、海岸を歩くのも禁止らしい。一人でサップで出て、監視船2艇、岸からはパトロールに追いかけられて1000ドルの罰金を払った人もいるようだ。
ヨーロッパにおいてはイタリアなど家から出られず、買い物すら家から一人だけ代表が出かけるのみ許されている状態で、マウイでは毎日サーフィンやカイトをしている友人が、家でゾンビのようになっている写真を投稿していた。
ハワイは今の所サーフィン、水泳など海の中に入っての運動はオーケー。ただビーチでハングアウトしたり、座り込むのはダメというルールだったがおとといハワイの知事が、それでもなかなかビーチでハングアウトしている人が減らないからか、ビーチでの散歩やランニングも禁止というアナウンスを発表。
(先日のパイプライン。波がよければやっぱりこうなってしまうのか、、)
正直言ってこれは厳しい。サーフィンはオーケーなのに、ビーチを海に行くために縦に横切るのはいいのに、海と平行に歩いてはいけないのか?とかなりのブーイングが出て、すぐに撤回の願いを出す署名が集められた。だって水泳もサーフィンもできない年配のおばあちゃんで毎日ビーチを歩くことで健康をキープしている人もたくさんいる。
マウイの市長は住民の気持ちをくみ、知事に早速このルールを却下する嘆願書を送った。
これからどうなるかわからないけれど、ビーチを歩くのがダメならあのホキパの路上駐車やパイプラインのラインナップはなんなんだーという声もすでに聞こえてくる。
おとといサイズアップしたパイプラインがテレビに映った。確かにこれは混んでいる。
頼むからみんな一人一人が今こうして海にちょっとでも入れているということに感謝して、それが撤回されないよう気を使って乗ってほしいと思う。
私は人がいないところでしか最近入っていない。でも島全体がサーフィン禁止になったらどんなに人がいない海でも入れなくなるし、その状態がいつまで続くかわからない。一番好きなスポットが混んでいたら、他のそれほどいい波でないところでも乗れないよりはいいではないか?そして混んでいたらちょっと時間をずらして空いてから出ればいいではないか?それだって一ヶ月全く海には入れないよりずっといいはず。
ここでガツガツして、サーフィンは混むからダメとなってしまった時のこと、一ヶ月全く海には入れない時を想像したら遠慮しいしいでも乗れたほうがいいから我慢しよう、そう思うはず。
でも何より、日本でもマウイでも海に出る出ないなんて頭にも浮かべられないほど緊迫した状況でこのウイルスと戦ってくれてる人がいることを忘れてはいけないと思う。
自分のやってることを他の人が見て見本にしてもらえるような行動を心がける、そう考えたら色々どうしたらいいかがよりクリアに見えてくる気がする。他の人の行動を批判するのではなく、自分がまずは納得いく行動をすることにフォーカスしたい。
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