５月４日 クラフトデイ

波はないけど天気があまりに気持ちいいので朝太平洋側をクルーズ。リーフの切れ目の岩は洞窟みたいになっていて色んな魚がいそう。今日が奄美最終日の原田さんは沖で潜っていろいろ楽しんでいたようだ。

この時期の奄美はあまり波がないのか去年も今年も波にはアタリはしなかったけれど、まあ波だけのために奄美に来たわけではなく、今回は波じゃない部分で色んなことを学んだ。
島には島のやり方がいろいろあってそういうところも自分にはまだわからないことだらけだし、そんな私を喜んで迎えて切れ、いろいろさりげなく教えてくれるゆきちゃんには心から感謝。そして彼女の生活は私が理想と思っているようなこと、でも実践できていなかったことも多く、そんな部分でもたくさん学ぶことができた。

とにかく知らないことやできないことはやったことがないからわからないだけで、試行錯誤しながら、失敗を恐れずにやってみる、そして失敗したら素直にそれを認め、やり直すことが大事。

海でも同じこと。よーく分かっているけどそれは海の学校で学んできたことを陸の上でもしっかり応用していけばいいのだ。
大工作業などやってみたいとは思っていたものの、はっきり言ってほとんどやったことがない、ネジ一つ回るのにも時間がかかったり、自信がないので動きに不安が出る。波乗りで躊躇すると一番危ないワイプアウトをするのと一緒かも。迷わず、できる、やると決めてどうやったら出来るのか、そしてできる限りあるものを使ってお金をかけずに、ものを買わずにできる方法を考えるのことはこれほど想像力や適応力のトレーニングになることはない。本当に彼女と一緒に生活していてワークショップを受けている気分で毎日を過ごせている。

 （油でベッタベタの古い換気扇。たぶんこれ見たらあまりの汚さに私は外してそのまま捨ててしまうだろうけど、ゆきちゃんは1日かけてこれを綺麗にして使えるようにしてしまった。本当にリスペクト！）

 拾った貝で今日はいろいろクラフト作業。楽しくて止められず作り始めるとどんどん新しいアイデアが湧いてきて大変。

明日が披露宴の友人カップルのためにお祝いの品も大急ぎで作ることができた。
大きさが同じくらいの文字探すのは結構大変だけど、並べたら無理やりなんとかそれふうに読めるかな？
祝いの場にはいれないけど心からのお祝いの気持ちを込めて作ってみた。