なんともう1月最終日。2016年1月はきっとしばらく語り継がれるだろう素晴らしい波の毎日、そしてうねりが来るたびに、記録を塗り替えるような素晴らしいライディングの連続、感動と興奮で休む間もない感じだった。
そして私自身に関して言えば、そういう大きくパワフルな波を前に何にもできず逃げ回るばかり出、全く精神的にも肉体的にもスキル的にも準備ができていないことを目の当たりにしへこみまくった一ヶ月でもある。でも落ち込まないと次に向かわないから、できてないことを実感しただけでも進歩なのかもしれない、それをこれからどう克服するかが大事なのだ、と思う。
全く誰のためにやってるわけでもこれが仕事になって稼いでいるわけでもないのに、なんでこんなに必死にやってるんだと思う時もあるけど、たぶん自分でもそんな自分が好きなんだと思う。変人であることは認める。
昨日今日は久々にサイズダウン、と言ってもホキパ方面では充分頭以上のサイズはある。そして本当に久しぶりに風が吹いた。11月12月は風が吹いても雨まじりでレインズで乗ることがなかったので夏以来かもしれない。ちょっとオフショア気味の風でインサイドが弱い。ランチング、そしてリーフを横切る時が怖いけれど、今日のカナハはきっと久しぶりに乗れるカイトサーファーでものすごい混雑になってるだろうから混雑するフラットウオーターよりはリスクのある人がいないウエイブスポットを選択。
出てみるとやっぱりガスティー、波が大きなサイズだったらこの風の日は出ないだろう。でも波が小さかったし天気も良かったのでそれはそれなりに楽しめた。途中ブローがきつ過ぎて、小さなカイト使ってるのに引っ張り上げられてなかなかボードにたどり着けないくらいの時もあったけど、まあショートセッションを楽しんで終了。
カイトのスピード感はサップとは全く違う。これはこれで本当に楽しい。実はこのスピードで波を突っ切るのが一番好きかも。ピアヒのサーファーならこれクラインスピードは出てるかもしれないが、私のサップなんてカタツムリみたいなスピードしか出てないから、テイクオフも波に押された時にスピードに体が追いつかず怖い。これくらいのスピードがサップで出せたらサイズのある波も少しは克服できるんじゃないかなあ。
ちょっと乗っただけなのに、足腰かなり筋肉痛。結局体はなかなか休められられない。笑
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