伝統的な製法での黒糖作りが始まっていた!!黒糖が何よりも好きな私にとってはワクワクする時間。ザ、職人!というタイプの親方とおそらく奥様、それからお手伝いの女性が来ていた、それを私と胸とよくん、たか、それからキャンプ場のオーナーこー太郎くんで見守る。
私が黒糖を好きなのがわかるのかいろんな段階で味見させてくれた、本当にグツグツ煮ている間にも味がどんどん変わっていく。何より美味しかったのは絞ったサトウキビ汁をあっためたもの、それから最後に練ったものを流し込んでからボールに残った砂糖、冷えるとカチカチになるのだが、その前のあったかい状態はフワッフワでとろけるような美味しさだった。作ってるその場でしか味わえない美味しさなんだと職人の師匠がボソッと言う。
黒糖はベタベタですぐ硬くなってしまうはずなのに、この工場はすべての道具が綺麗で整頓されていて、全く砂糖のベタベタ感を感じないのが不思議だった。
黒糖の練り方をデモンストレーションしてくれる奥様
最後はこうやってフラットなところに流し込み、固まってから綺麗に切っていく。ここで作った高騰を後で買いに行って食べたけれど、ここのを食べたら他の黒糖が水飴の味みたいに感じるようになった。ここの砂糖はサトウキビの香りがするのだ。
さて昨日よりさらに風は強くなり一応海は見に行ったけどビュンビュンの風。風をかわすところもあるし、乗れないコンディションではないが、この風ならカイトでしょう!というゆうせい。「正直なところ、こんなサーフィンはいつでもできるけど、この風でもカイトは友子さんが一緒じゃなくちゃできないから、本当は僕、カイトがやりたくてたまらなんのです!」とゆうせいに言われたらもうこれはカイトしかない。
その前にとっても素敵な奥まったところにある小屋で美味しいランチ。
シナ海側のサーフスポットはこんな感じ、まあ十分良さそうに見えるけど、でもカイト!
なかなか初心者のカイトに適した場所が見つからず、困っていたところ、ウインドサーフィンをしているローカルの人とすれ違い、聞いてみたところ、さすが風のスポーツをやってる人は色々知っている、彼に言われたところに行ってみたらバッチリだった。一応一緒のボディードラッグをして、カイトのトラブルでセルフレスキューも練習できた。波がないのにこんなにビビってるゆうせいを見るのはちょっと嬉しい。
夜は夏にお世話になったユキちゃんとご飯、彼女はノースショアでむねとよくんとも同じ宿だったので嬉しい再会。
彼女とはいろんなことで価値観が似ている気がする、だから話していても楽だし共感が持てる。いい話をたくさんできて来年が楽しみになってきた!
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