2015-01-03

1月3日 Kihei Side going off!

(普段はショアブレイクさえ割れないフラットな海面のところにこんな波が!)
昨晩はほんとのものすごい風でガラスにもなんかいろいろぶつかってるなあと思って寝づらい夜を過ごしたけど、朝起きてみたら外のポーチの屋根やへいの細いベニア板がはがれて吹き飛び庭中に散らばり、パーキングの裏にあるボード置き場にあった2本のサーフボードがラックから落ちて坂に転がっていた。

ハイクやワイルクは一日中停電だったようでまだ復活していないところもあるようだ。

あんな風だったのにすっきり晴れて風も弱いなあ、なんてのんびりしていたら、キヘイの普段は観光客が行く穏やかなビーチでビッグウエイブが割れてチューブが巻いてる!と興奮したレポートを聞き、嘘じゃないのかとかなちゃんに聞いたところ、『ほんとみたい、今カズマ(彼女の息子でハイテックで働く上手いサーファー)があわててボートランプに出かけてった!」という。昨日の風で波が来ているらしい。
キヘイのメインブレイクのコーブはクローズアウトで沖の沖から波が割れていて風も入ってると言う。下手したらカイトか?
キヘイに行く途中、一応マアラエアをチェックしたがかなり小さいが風はかわしている。でもちょっと小さいかな、ともう少し車を進めるといつもは波なんて全くないビーチに結構なサイズの波が割れている、目が信じられないような後傾だった。
だってこのビーチMud Flatsと名前を持ってるくらいで、とにかくフラットな海面で知られているところだから。コーブはぐちゃぐちゃだし混んでいると言うし、こっちは風はないしだれもいない、でも誰もいないから自分お判断が間違っているのかもしれないとちょっと不安にもなる、でもまあこのサイズなら巻かれても平気だろうし、ここで波がたつことなんてめったいないから、せっかくだから乗ってみようとパドルアウトした。ショアブレイクなので、最初ちょっとだけゲッティングアウトに苦労したがオフショアのきれいな風が波のシェイプを良くしている。結構早い波なのでテイクオフしてちょっと乗るとプルアウトするかそのままダンパーに乗ってショアブレイクでまたアウトに苦労するか。しばらくするとボディーボーダーが二人出てきた。そしてロングボーダーのおじさんも一人。
邪魔にならないよう少し距離を置いたけど波は結構シフトしていろんなところで割れるので全く問題無し、ただロングライドは出来ないのでしばらく乗ってから上がった。



普段乗った事のないところは小さくても緊張するし、それが反対にわくわくする要素でもある。水に入った事で気分もすっきり、カイトガで着るかどうかみにキヘイに向かった。
キヘイはまっちゃ色の海水に沖からクローズ、その上オンショアが吹き始めていた。乗れない事はないけど別にこれで乗る必要はないかなとのんびり見ていたけど、こんな中サーフレッスンがたくさん出ていた、まあインサイドのスープでのせる事は出来るだろうけど、こういう日にも出しちゃう事で生徒さんの判断力にも間違った事を教えちゃうんじゃないか、お金を稼がなくては行けないのはわかるけどこういう日は危ないので初心者は出るのやめようね、ってキャンセルすべきなんじゃないかなあと思わないでもなかった。

さて上手な人たちはボートランプ、そしてマケな方面に行っていたらしい。
(Kazuma Saita @ Boat ramp)
キヘイが地元のカズマは仲間といの一番にボートランプでリッピング、少したってからノースのプロ達もやってきたらしい。アルビーレイヤーやマット達は季節外れのマケナに行き、ヌーディストビーチであるリトルビーチでほれほれの波にアタックしていたようだ(翌日のリハビリトレーニングに、背中を痛めたアルビーも参加していた笑)

それにしてもこの季節にサウスであんな波にお目にかかれるとは、今年はさいさき、いいぞ。

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