2014-11-09

11月7日 ハワイアンストロベリー

波はまたサイズダウン。でも漕ぐだけ漕ぎたかったのだが、昨日ちょっと漕ぎすぎたのか、ちょっと腰に違和感があるので今日はかわりに歩いてみる事に。とにかくお尻の筋肉をつけ、あとは普段つい使ってしまう(他に筋肉が弱いため)ところではなく使うべきところを意識して使う歩き方を練習したかったから。
イワオ渓谷の奥にあるシークレットコーヒーフォレスとをチェックがてら歩く事にした。まずは近場の方をチェック川沿いを歩いていくのだが、ここのコーヒーも完全にすべて撮られていた。去年はグアバがすべて終わってからでもコーヒーが合ったのに、今年はまだグアバもたくさんなっている。だれかが早めにコーヒーの収穫をしたのだろうけれどそれにしてもプロの仕業と思えるやり方。一つ一つ熟れた実をとるのではなく細い枝全体を上からぎゅっとしぼるみたいにして手で握って滑らせて取っているのが分かる。だから葉っぱも緑の実もとられて裸にされた細い枝だけのこっていたり、ひどいのには高いところにある実をとろうとして枝を折ってとっていたりもしている。なんだか悲しくなってしまう。
Good lesson learned. 自分が実を採るときも出来る限りすべて採るのではなく少し残しておく事、だって採りにくるのは私だけではないのかもしれないのだから、そして動物達だって食べるかもしれない。採るときは丁寧に熟れているものだけにする。そのために植物だって実を全部いっぺんに熟れさせるのではなく順々に熟れていくのだと思うし。
普段からそうしているつもりだけど、でもさらにそれを実感。そしてそれは海での漁などでもそう。結局大量生産や機械化が進むと大掛かりに収穫が出来るけど無駄なものをたくさん出てくる。それと同じ事、面倒でも丁寧な作業をすると無駄なもの、ごみも減るし、価値が上がるし、苦労した分丁寧に使ったり食べたりする。
ロングラインでの漁業が環境に良くない、たくさんの生き物が一気につかまるけどそのあと捨てられるだけだと聞くけど、そんな事を考えながらてくてくと歩く。
サーフィンでもおんなじかなー。何でもかんでも乗らずに同じラインナップで待ってて波を楽しみたいと思ってる人がいるならその人の事を考えながら波を取る。全部の波はとれないかもしれないけどその分一本を丁寧に乗るようになる。そして波を譲ってもらった人は感謝するだろうし。
私も「コーヒー全部残しといて!」とは言わないけどちょっとでも残してあったら、感謝しただろうなと思う。そしてこんど自分がたくさんなってる森にいったら一本や2本は次ぎにきた人ががっかりしないように丸ごとコーヒーの実を残しておこうと思った。
 さてコーヒーは不作だったけれど時期が早かったせいでグアバだらけ。黄色い大きなのは一般的にグアバと呼ばれるものだけれど、ここはストロベリーグアバが多い、小さくて赤井からストロベリーグアバと呼ばれるのだと思っていたけどしっかり熟れたものを食べると実際にイチゴの味がする!それに本物のイチゴと違って農薬もついてない。オーガニックなマウイのイチゴだ。そしてただ!(これ大事)

最初は喜んでもぐもぐ採っては食べるのを繰り返しながら歩いていたが2、30個も食べるとだんだん厭きてきて、食べれなくなってきた。これだけあるとありがたみもなくなる。だってほら歩いているトレイルもこんな感じ。

そんなわけでコーヒー探してかなり歩いて、帰りは滑りやすいがたがた道の急な下り坂、それは膝と腰が弱い私にはちょっときつかったな。

帰ってきてからはクリスマスに向けてクラフトワークスタート。明日も雨だそうなので一気にやってしまおうと思う。


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