日本に帰る日が刻々と近づき、マウイでやっておかなければならない事は次々と出てくる。ペア日チャージャー達のインタビューや写真集めも順調に進み、彼らからの話もインスピレーションをたくさん与えてくれる。
すべての事に言えるのは、まだまだ私は努力が足りない、という事。ウインドに夢中で練習していない時間がなかったほど海に入ってころ、スノーボードに夢中だったころ、カイトでハンドルパスに取り憑かれていたころは迷いも何もなるただやるのみだった。変人扱いされるくらい練習していた。今同じペースでやったら体が壊れてしまうが、違う形で努力する事は出来る。別に今更ワールドチャンピオンになりたくて練習するわけではない。でも自分自身への挑戦という意味ではどんな年齢になっても自分の限界と向き合い、出来る限りの努力をしていれば迷いも後悔もない。そういう気持ちで毎日を過ごせるようにもっと努力をして行かなくては行けないな、とここ数日反省している。腰をまた痛めるのが怖くて思い切り練習できなければ腰を痛めずに出来る事を探す努力を精一杯するとか、直ってから思い切り出来るように今は違う事を一生懸命するとか。なんでもできることはたくさんある。
午後から波がちょっとあるというので佐藤家と一緒にサウザンピークスへ。残念ながらオンショアで波もいまいち、でも皆で海に入ってサーフィンしたり、パドルしたり、泳いだり、潜ってリーフやウニを観察したりして、楽しかった。
李も壮もこうやって毎日波間で泳いでいたら知らないうちに波の恐怖心もなくなり、ハンドリングできるようになるんだろうな。
(波のウエイティングもかなりサマになってる李、乗れる波かどうかの判断もかなりのもの)
李も今日はヌードルというちょっとだけ浮力のある発泡スチロールのボウを持っていたら、いくらでも泳いでいられた。結局泳げるのに普段は恐怖心があって遠くに行けないだけなのだとよくわかった。マインドが体に影響する力はほんとに大きい。
(出る前はいやいやでも、言ったん海に入ると全力で頑張る李、彼女に学ぶ事もたくさん)
夜はモロカイレースから戻ってきたシリにいろんな話を聞いてまた興奮。モロカイチャネルが人を惹き付け恐れさせ、それでもまた戻って来させる魅力ってジョーズの波とにてる、のかな。話を聞いていると似ているような気がする。
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