朝起きてハーバーやピアワンをチェックすると、それほど大きくはないが割れている.カナハはクローズアウトセットがくるものの、結構楽しそう。ちょっと風が入っていたが予報では風が弱まる予報。
(カイレニーのスタンドアップでのドロップ、彼はスウエルが来るたびに数段レベルアップしている気がする)
朝早くからジョーズをチェックにいっていたタカさんからの情報ではやはりハイクの方が風が強いらしく、すでに風が入っていて、サイズは小さいがちょっと悩むところという感じだったらしいが、カイ達がボートできてスタンドアップを始め、一人二人とパドルも出て行ったらあっという間に数えたら29人はいっていたそうで、とても自分がこのなかで手並みをとってテイクオフできるイメージがわかないとでるのをやめ、アウタースプレックスで乗っていたそうだ。あそこだって十分大きいし、反対に人があまり見ていないし,岸からとても遠い分何かあったら大変だ。でもジョーズハイプのおかげでスプレックスやピアワンはかなり好いている気がする・ピアワンもサーファーかトウインの人が4、5人はいっていただけでスタンドアップは一人だけだった。(家から望遠鏡で何度も眺めていた)
ジョーズはサイズは小さいとはいえこの風はテイクオフを限りなく難しくするし、海面がバンピーになるので板を押さえ込むのも難しいだろう。たかさんによるとグロムっぽい若い衆がたくさん崖でスタンバイしていたらしい。
カイはフィンが足の指と指の間にはいって足を切って負傷したらしい。まああの波でワイプアウトして怪我しない方が不思議なくらいだけど.いつも思うのだがあんなに重いガンボードでそのうえテールは尖った刀のように細くて鋭い、あんな板の近くで巻かれてテールがお腹に突き刺さったりしないのだろうかと心配になってしまう。
マウイではミニジョーズセッション、オアフではトリプルクラウンの最終戦パイプラインマスターズの決勝、そしてオレゴンではダークセンダービーといろいろ気になるイベントがあった。パイプラインについてはいろんなところでニュースになると思うので書かないけど、やはり最高峰のサーフィンはとんでもないレベルだなといろんな意味で感服.絶対に勝つという強い気持ちとそこに息つく間での完全なトレーニングと集中力で、運をも自分の方に惹きよせてしまう選手達.そして何があってもメイクすると言う強い気持ちでねじ込んでくるチャージ。サーフィンのスキルだけでなく波取りの駆け引きなどもほんとにすごい世界なんだと実感した。ライディングだけであれだけ人を感動させられるなんて素晴らしいし、集まった観客数にしてもあのエネルギーにしても人気ロックバンドがライブで感じるようなバイブレーションをトップの選手達は感じられたんじゃないかな。
一方ダークセンダービーというのはオレゴンのバチェラーマウンテンで行われているバンクドスラローム。もうかなりのベテランであり、未だにバリバリの現役ジョッシュ・ダークセンが、スノーボードの事故で半身不随になってしまった友人タイラーエクランドの医療費を集まるため、そしてチェアースキーやチェアーボードについて多くの人に理解を深めてもらうために始めたレースらしい。なんと参加者は500名ちかく!今年はゲンテンのボードでパウダーも急斜面もがんがんいっちゃうニセコのヒロミ君が参加している。他にもウインドの友人ショーンやJP、もちろんバチェラーローカルのジェリーさんもいる。写真を見たところパーマーもきているみたい。ヒロミ君以外にも私はスノーボードの事故で車いすの生活を余儀なくされている友人が何人かいる、皆将来有望で素晴らしいライディングをしていた人たちだけど、彼らにもきっとヒロミ君のカッコいいライディングは刺激になるはずだ。ヒロミ君にとっても絶対素晴らしい経験、刺激になってるはず。こういう素晴らしいイベントがいろんなところでいろんな形で開催されるといいなあと思う。
一日頑張ってストレッチとリハビリに励んだおかげでよるにはちょっと腰の調子が良くなった気がする。明日は乗れるかなあ。神様、無理はしないと約束するからちょっとだけでも乗らせてください!
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