さて、ジョーズでの二人のチャージを見て多いに刺激を受けた私は強くなって行く風にかなりそわそわ．昨日の夕方ホキパがすごく良かったので、ジョーズがこのサイズならまだホキパで乗れそうな気がしたからだ。１１時からしか乗れないので１０時半頃ピアヒを出発でパーフェクトタイミング。着くとすでに何人かは海に出ていた。
風はまだそんなに強くはなく、どちらのカイトで行こうか悩んだが、これから上がってくることを予想して５mを選び沖へ。
（大きくて風が弱めのときにこの人ほど上手い人はいない．ジョッシュストーン）
フキパにいたウインドサーファーはみんな知ってる人ばかり、まずは波がいいと必ず一番乗りで出てくるジョッシュそしてなごじゅんがリッピングしていた。
（なごじゅん、でっかいセットに乗っている）
目の前でなごじゅんのかっこいいオフザリップを見て感動。このサイズでリップで当てられるのはすごい、私なんて逃げてばかり。今やホキパレディースの中では敵なしの存在感。
（ジェニファー・ゲイトリーからジェニファー・ヘンダーソンへ、そして今はジェニファー・シーハン、名字は変わってもチャージングは変わらない）
もう一人女性がいたが、ノースセールだし、黒い髪だったのでわからなかったが、あとでジェニファーだと知った。彼女は私がウインドをやっていた頃常に一緒に大会に出ていた仲間。そのころもビッグウエイブで堂々としたチャージを見せていた。今でもそう。
（今日は彼女のバースデーだったそうで、鯨も出てきてお祝いしていた）
（昔からいるロブファンクおじさん）
波がいいときはやはりみんなそうやって私と変わらない年代の人たちも出てくるのが嬉しい。みんなやっぱり好きなんだよね。
今日一番カッコよかったカイトサーファーはクルーザーじゃないかな？
（引きで見たクルーザーのリッピング）
わたしはといえば大きな波でドキドキするし沖での水の壁の動きとかすごく興奮するんだけど一本もこれだという波に乗れなかった。これだという波はたくさんあったけれど、自分が乗れてない。どうしても安全に安全にという乗り方になってしまう、まあそうでないとやられてしまったらかなりのダメージがあるのでそれも大事なのだが、ボトムターンに入るのが早すぎてすべてのタイミングがずれてしまっている。ジミーヘップが毎日フキパでは写真を撮ってくれているので最近自分の写真を見ることができるのはとてもありがたいことだけれど、できてない自分に自己嫌悪。でもそれを糧に反省し、次にそれを注意して乗ろうと思う。
この写真もサイズは大きいし、フェイスも比較的きれいな波なのに、どこ見てるー？？って感じ。ここは深いボトムターンをしながら上のリップに顔が向いてるべきでしょーと思うので画、それで巻かれると目の前にあるロックにそのまま上陸してしまうことが頭によぎり、そのセクションを抜けようという気持ちからこういうライディングになってるんだろうな．情けないけど勉強にはなるから次はもう少しでもいいからプッシュしよう。One step at a time、地道に頑張ろう。
ロマンスグレーのバッキーもホキパが大好き、後半出てきていいライディングを見せていた。
チャンネル付近はものすごいカレントでバンピー、出て行く時暴れ馬に乗っているような気分。
（久々にモロッコのボジュマーも見たけど彼は見たらすぐ彼だとわかるくらい独自のスタイルをもっていてみていてとても楽しい。）
というわけで朝４時半から夕方までぶっ通しでアドレナリン放出しっぱなしの一日だった。なんて素晴らしい一日だったんだろう！
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