２月１３日 グッドコンディション続く

 　　　　　　　　　
 今日は夜明け前に家をでてキヘイで待ち合わせ。名古屋のかなちゃんと香川の文恵ちゃんと一緒にサウスサイドでスタンドアップ。

かなちゃんはご主人がばりばりのトップレーサー．彼女もレクリエーションとしてはやっているのだけれど、マウイでは初めて．その上私がただいつものように乗るよりちょっと何かしらチャレンジした方がいいと勝手にウエイブボードを借りてきたので最初はビビっていたけど、彼女の実力があれば十分乗れるのもわかっていたし、そこからステップで小さな波に乗れればマウイ土産になるなあと思っていたのだ。せっかくだから何かちょっとプッシュして達成感を持ってもらえれば私も嬉しいから。
とは言っても今日のレッスンは彼女ではなく、文恵ちゃん。海も川も近いけど海関係のスポーツは全くやったことがないしやりたいとは思っていたけれどなかなかきっかけがなかったという彼女、実は以前マウイレインボウリトリートに申し込んでくれたのに、その時人数が足りずに中止になってしまったのだが、それ以来ずっとマウイを気にかけていてくれ、今回一ヶ月恵子先生のヨガを受けるためにマウイに来たのだという。中止にした時とっても申し訳ない気持ちだったのに、それでも一人できてくれたことが嬉しいと同時にやはり来るべき人は自然にちゃんとマウイに来るようになっているのだな、とも感じた。

（パドルの基本を教えてると、ほら、もう初日からレーサーのようなフォーム）

そういうわけで文恵ちゃんともリトリートではないけれどこうやって知り合え海で一緒に遊ぶ機会を与えられたのだから、是非一回限りではなく、心から海を楽しんでもらって、これから先は海や川が彼女の人生の一部になることを願って、一緒に漕いだ。

（二人の手前にいるのが亀、見えるかな）

亀がたくさん見れるスポットなので『なかなか亀に出会えないなあ』と行っていた文恵さんだけど、『きっと頑張って漕いでいれば最後にご褒美でぽこっとでてきてくれるよ』と行っていたら、本当にこれでビーチに戻ろうというときに『あー亀！』そしてその大きな亀は逃げるどころか自分から近づいてきて２mくらいまで接近、文恵ちゃんもかなちゃんも大感激だった。ハレアカラ、モロキニ、マケナの素晴らしい景色を見ながら、とってもさわやかな朝を過ごせた。

同じようにサップレッスンできていたかなちゃんグループと記念撮影。kiheiにすむかなちゃんのローカルアドバイスでここに来たのが大正解だった。

（マナちゃんファミリーの登場、マナちゃんは泥遊び大好き）

レッスンのあと私は島の北側に戻り、レインズへ。波はサイズアップの予報だったけれどそれほど上がらなかったなあ、と思いながら、でも今の私のストラップレスの練習にはこれくらいで充分と反対に喜んで出て行った。風は最初はアンダー、でもそれくらいがノードコントロールもできていい。最初はホキパで誰もいなかったのでカイトが３人くらいだけでずっと乗っていたが、そのうち風が上がってきてウインドサーファーもでてきたのでてけてけライディングで邪魔者の私はすぐにレインズへ移動、そんな頃気がつくと波がどんどんサイズアップしてきた。ウエストスウエルなのでセット感がなが行けれど、セットのサイズは確実に大きくなって、ドキドキさせてくれるような波も結構乗れた。

最後はもう足が疲れて膝がガクガクターンをしたくても膝が曲げられず、何でもないところで沈をするようになったのでもったいないけど終了。
アー今日も気持ちよかった。

オアフ島サンセットではスタンドアップのコンテストがファイナルまで行われた。ちょっとだけiPhoneで見てみたが、カイ・レニーがだんとつのライディングをしていて、セミファイナルあたりでものすごいチューブをメイクをしてから切れるターンを続け９．９５というハイスコアを出した。

２位はサンセットローカルのロビンジョンストン、親日家で浩平君のボードはすべて彼がシェイプしたもの。波を知り尽くした素晴らしいライディングだった。３位のコーディー、４位のタヒチからのポエナイキ、二人ともティーンエイジャーでも男らしい波を相手に大人に負けない素晴らしいライディングを見せた。はっきり言ってファイナルだけでなく、本戦は１ラウンド目からどのヒートも気を抜けないレベルの高い戦いだった。　

トップクラスのウエイブライディングはここまで来てるのかと感銘を受けたし、大いに刺激になった。スタンドアップも練習したい、風落ちないかなあ。