昨日の午後からあがってきたうねりのおかげで今日は島の北側全面ビッグウエイブ。ジョーズが割れるほどではなかったかもしれないが、フキパがクローズアウトするくらいはあった。風のない朝方はきっとカナハがよかったと思うけど、肩を大事にしなくてはならないので家でふて寝。
ちょっとオンショア気味で波かクリーンではない、と自分に言い聞かせながらコンピューターに向かうものの、ついついウエブキャムをクリック。
そのうちフキパ方面は風があがってきたのでカイトならそんなに腕を使わないので(?)チェックに行くことにした。
見た感じちょっとオンショア気味で弱いけれど、多分私だったら7mで乗れるくらい、風はステディー。ウインドサーフィンも何艇か出ているがこのコンディションはカイトの方が楽。私が到着したときにはすでに3機のカイトが乗っていた。
ビーチには私と同じような顔をして海を見ている人が約一名。いつも波が大きい時一番乗りに出て行くクルーザーだった。2週間ほど前にパラグライディングの着地で足首をねんざしてしまったらしい。
乗りたそうに海を眺めていた。
私はちょっとだけで手ひどく痛むようだったらすぐあがろうと決め、7mで出艇。
一番つらかったのは右手でボードを抱えてリーフを歩き、流れのきつい水の中、板をプッシュしながら沖に向かうときだった。後は夢中になってるから終わってビーチにあがってくるまでそれほど痛まなかった。
そんなにいいライディングはできなかったけれど、波が大きい日に出るのは精神的に鍛えられる。
そして沖でセットが来ると普段感じられない海、地球の計り知れないパワーを直に感じることができる。いいライディングとかもしたいけど、このパワーを感じるためにただ海に出たいだけなのかもしれない。それにしても、もう5年以上使ってるジミールイスのカイトボード、やっぱりこの板が一番波が大きいときは安心できる。困ったものだ。
夜はできるだけ腕を使わずに休ませてあげなくちゃ。
2012-11-06
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