１０月２日 バイバイ日本

パッキングもすまないまま，気持ちのいい朝の散歩にまず感激。ピンク色のビームのようなものが出ていてその真ん中に満月。とてもマジカルな瞬間だった。その後波はあまり無いけどせっかくなのでスタンドアップで大崎へ。そこには当たり前のように河野さんがいた，そして数人のスタンドアッパーの中に入れてもらって小さな波を楽しんだ。波はそんなに言い訳じゃなかったけど秋になって水がきれいになり，最後に材木座の師匠河野さんと３人で乗れたのが嬉しかった。

ランチタイムにはZENの田村さんご夫妻、そして材木座海マスターの河野さん夫妻が来てくれた。河野さんが来てくれていたのにあえなかったのがとっても残念だった。
とにかくこの夏は河野さんにいろんなことを学ばせてもらったから。どんな海でも素晴らしい、自分次第では波が無くても混んでいてもいい時間を作れるということ、（これはまさにジェリーさんのほんのタイトルでもあるし、私もいつも心にとどめているつもりではあるけれど）を言葉ではなく行動で示してくれた。彼の笑顔を見ると、いい日だなって思えルカら素晴らしい、誰かにとって私はそういう存在になれるといいなあと思う。

そしてお昼は前々から行こう行こうといっていたSHOKU-YABOへ。雰囲気もやっていることも大好き，その上これが長野とかではなくすぐ近くの葉山でやっているところがすごい。とにかくランチメニューのお味噌汁を４０種類の味噌から選べるっていうのを聞いてびっくり，それもいろんな地方のそれぞれかわったお味噌。

オーナーのやすさんは食べ物にも音楽にもこだわりにこだわる方。今回食べたランチの調味料などもすべてとっても面白いものだったし，すべて体に悪いものは使っていない上に国産にこだわっている。もちろん自分の畑で育てたものが食材になっている。きっちりされすぎてないこの空間で一日中のんびり原稿を書いたり本を読んだり，ギターを弾いたり（私は弾けないけど）できたら最高だな。是非たくさんの人に訪れてもらってゆとりのひとときとおいしいご飯を楽しんでもらいたいと思う。

（食にこだわる二人、やすさんと一平君）
その後葉山のスイーツを買いだめし，夕日を見納め。

こんなに長く日本に滞在したのは何年ぶりだろうか？あまりにいろいろ楽しいこと，素晴らしい経験がありすぎてはじめのことのことが大昔に感じられる。一緒に過ごしたみんなに感謝。