2012-09-06

9月6日 Gone camping

千葉とか御前崎とかどこか波のあるところに行きたいと思っていたのだが、どこもあまりないようなので、キャンプに行くことに決定。
昨晩夜中にキャンプ地に到着。テントを春だけですぐ寝てしまったが、朝起きたら森のなかで川の音がするなか目覚めたので夜出発したかいがあった。
その上9月に入ったらどこにも人がいない!

私は昨日手に入れた本を好きなだけ読み、友人に教えてもらったトウモロコシの炊き込みご飯を土鍋で作り、ししゃもとオピヒを添えて食べるという贅沢な朝食。
今読んでいるのは、日本来日中の世界的クライマー、スティーブハウスの著作、「垂壁のかなたへ」

私はクライミングは全然できないが、クライマーたちの精神的な世界やライフスタイル、そして考え方にはとても感銘を受けるし、興味を持っている。でもどんな分野でも一流のマスターに共通するのは、謙虚であること、そして人の優れている点を心から賞賛する。
本を書いても自分の構成についてではなく、挫折や苦悶について書き、、また功績に達するまでの過程での苦労や葛藤について書いている。
山についての知識がなくとも十分自分の人生に重ねられる分が多く、とっても面白い。

いろいろ印象に残った部分はあったけれど、今オオーッと思った部分はこれ

〜今日のクライミングは、自分の勇敢で強い一面を見せてくれた。だが以前には、弱くて情けない自分を見せられたこともある。山岳景観のなかで恐怖に駆られて腹這いになり、もがき苦しんだこともある。そのすべてが自分なのだと、クライミングが教えてくれる。強さと弱さ、勇気と臆病、どちらにもなりうるし、死の恐怖に見舞われ田時には、一度にすべてを感じる。
リスクはこういった教訓を得るための代償なのだ。代償の額について交渉の余地はない。今のところ、私は喜んでその支払いに応じる〜

これは海でも全く同じだと思う。

今回のキャンプでは歩きまわることもほとんどせず、とにかくごろごろすきなだけだらだらしたあと今度はランチ。結局食っちゃ寝、食っちゃ寝で、気がついたら夕方だった。

車に荷物を運ぶか運ばないかで雨が降り始め帰り道はずっと大雨。完全なるオフデイでかなりリフレッシュできた。
明日から仕事頑張ろう。

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