久々のカナハ、思ったよりサイズアップ、そしてますます大きくなっていく。風が強く波はサイズがあるのにパドルがしんどい、常に風上に向かってこぎ続けないと流されるのでがんばって漕いでいたが、向かい風の中こぐと腰に非常に負担が大きく結構痛くなってしまったので最後にいい波に乗ってそのまま上がった。
風が強くなっていたのでそのままレインズへ。
風が結構吹いているし、クローズアウトに近いサイズなのに、レインズデ二人くらい入っている、一人めちゃくちゃ上手なロングボーダーがいた。何本もセットのダブル以上の波をロングライドしている。すごいなあと思ったけど、後でそこにいたのはエディーオガタ(ショートボード)とパット福田(ロングボーダー)だったことがわかった、道理でうまかったわけだ。
パットはデイブカラマに近い存在、めちゃくちゃうまいのに控えめで明るくスーパーナイスガイ。小さな波でも楽しむし、大きな波でもリッピングできる、だけどまったくおごった感じがなくみんなに好かれる満面笑顔のサーファーだ。
風は上がりそうで上がらない、でもきっと上がってくるだろうと踏んで7mをはって待機、その間に何人かのヨーロピアンのライダーたちが出て行ったけれど動見てもアンダー出しまともに乗れていない。結局ちゃんと元のところに戻ってきたのは二人だけで皆流されたり巻かれたりしていた。風が上がってきたので出ようとしたら、奥のほうに暗い雲が低く垂れ込めてきて、嫌な予感がしてちょっと待ったら風が止まってしまい、結局出ずじまい。なんだか出なかった自分が嫌だけど、腰も痛かったし、誰もまともに乗ってなかったので判断が正しかったのだと言い聞かせたけど、心の奥底で「流されてもいいから出よう」という気はないのか根性なし、という声も聞こえてくる。
結局雨も降り始め、1時間半ほど送れて友人の誕生パーティーへ。いつもスタンドアップパドルでお世話になってるランディーの50歳のバースデー、海でいつも見る顔ぶれが勢ぞろい、どのパーティーに行ってもBBQ担当のエディーがすばらしいやき方でたくさんのお肉を焼いていた。ランディーはいつになくはしゃいでいて、女の子に抱っこされ手写真を撮ってほしいとねだるのでこんな写真を撮影。
(さっきまでレインズでリッピングしていたエディー(右)と知る人ぞ知るアンダーグラウンドのすごいスタンドアップパドラー・シャイパーのトッド(左))
家の前がタバルスのポイントで部屋から波が見えるこのロケーションはすばらしい、皆荒れている海にスタンドアップパドルで出て行って波に乗っていた。クリスはアウトに見えるマックスアウトのノリエガまでパドルしていたけど大丈夫だったのかな。
ハワイの波はそれぞれの島によってぜんぜん違う、たとえばオアフはウエストよりのスウエルが来るとパイプラインやサンセットが良くなるが、マウイはウエスト過ぎるとダンパーになり、サイズも上がらない。反対にノースやノースイーストスウエルになるとオアフ島より大きくなったりする。今日がそんな感じ。思ったよりずっと大きくサイズアップしていった。
さて、明日はどうだろう?
2012-03-05
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