真っ暗なうちから公園でのアナウンスで目が覚めた。起きてみるとそとは車で一杯、なんと今日はここでのサケ釣り解禁の日だったらしい。河には釣りキチがおおぜいならんでいた。趣味は違えどフリークぶりはサーファーやウインドさーふぁーとかわらず、なんかかわいい。
佐々木さんの案内でいろんなスポットをチェックしてみたが、日本海マジックで、風が落ちると波のサイズも一気に落ちてしまうらしく、どこもいまいち。結局昨日乗ったところに出てみたけどひざ腰のショアブレイク的な波に大勢のショートボーダーが入っていたのでちょっとだけ周りを漕いで終わり。やはりじゃまはしたくない。回り道してドライブを楽しみ、その後佐々木さんのお店になる予定の場所でジンギスカンをご馳走になり、札幌のはずれにある山を目指す。
街から10分もかからないようなところなのに、途中からは舗装もされていないし完全に山の中、ター君も町の中にすスキーのジャンプ上がある感じの風景に感激していた。日常生活の中にスキーが入り込んでるって感じ、それはまるでオーシャンフロントの家に住んで毎朝サーフィンするかのようなスタイル。
森の中に迷い込んだ気になるところに陽ちゃんと第チャンの家はあった
YOちゃんと大ちゃんのことは二人別々にアラスカで知り合ったのだけれど、実は私は縁結びのキューピッドでもある(?)アラスカでようちゃんとシーサーのレディース3人で旅をするとき彼女を空港まで一緒に迎えに来たのが大ちゃんなのだ。彼はその前から彼女のファンで、ぜひ迎えに行きたいとドライバーを買って出てくれ、そこで最初に出会ったとき歩らで記念写真を撮った野田が、その写真も今回二人にプレゼント、でも大ちゃんはそのときに上げたもう一枚をいまだに大事にとってあるらしい。同時のようちゃんはオリンピックで7位入賞した直後でぴっかぴかに輝き、大ちゃんも輝いてはいるけどほっぺは真っ赤でアフロヘアー、その写真を見返してようちゃんは、この人と結婚したんだよねー、勇気いるよねーなんて笑っていた。
でも今の二人はほんとに心底幸せそう。1歳2ヶ月の愛娘あかりちゃんは食べちゃいたいくらいかわいらしい。初対面では普段ちょっと警戒するらしいけど、近くに自分から来てくれて一緒に遊んでくれた。ようちゃんも大ちゃんもそれぞれ本当にいい親の顔をしている。木のにおいたっぷりで、いろんな親しい人の手作り家具が一杯の広々とした素敵なおうちで久しぶりにいろんな話ができた。
大好きな仲間が頑張ってるところや幸せな様子に触れるほど自分をハッピーにすることはない。とっても幸せな気分で私も布団に入った。
盤珪スキー場のふもとにある野でスキー場から家の裏山まで滑って帰ってこれるらしい、日本じゃないみたい。
子供のころからここで育った大ちゃんが中学のときに自分で立てた隠れ家(左のグレーの小さな建物)と18のときに立てて一人で住んでいた小屋(右のログキャビン)、そしてかなりのアップグレードバージョンの現在の家、でもなんとなく雰囲気がみんな一緒で家を見ると大ちゃんの成長振りが見えるようだ。ここには他に大ちゃんのお父さんの仕事小屋、弟さんが住んでいる家もあり、佐々木家の家がずらりと並んで佐々木村といったかんじ。そしてそこでおじいちゃんやおばあちゃん、みんなに愛されかわいがられて思い切り外で遊んでいる明かりちゃんはまさに佐々木村のプリンセス。
こんな生活をしながら育つ子供の幸せ、あかりちゃんはまだ実感していないだろうけど、これが絶対後々大きな影響を与えるのだろうなあ、と思う。明かりちゃんがどんな女性に成長するのか今から楽しみだ。
いそがしいのに突然押しかけた私たちを心から迎えてくれたようちゃんと大ちゃん、本当にありがとう。
結婚式にもいけず赤ちゃんのお祝いもできなかったけどやっと二人の幸せな結婚生活にふれられてインスピレーションをたくさんいただくことができた、あと2,3日この家の周りを探検したかった!理想の家族生活って感じだった。ありがとう。
2011-09-16
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