2011-07-07

7月5日 日本の方々との交流

要領が悪いのか、日本からマウイに戻ってからもう2週間近くになるというのに、帰ってきたばかりのようなあわただしさが相変わらず続いている。もっともっとやりたいこと、やるべきこととかもあるのにぜんぜん手がつけられずにいる。

結局今日も海までたどり着けずに終わり。レースも近いので練習したいのだが。

今日は3時からカフルイ本願寺で昨日日本からいらっしゃった被災者の方々への説明会が行われた。私たちはボランティアの通訳、スタッフが足りないときなどのお手伝いとして参加。
本願寺のだいえん先生をはじめスタッフの皆さんは本当にご苦労様。被災者の方は年配の方、一人の方、家族、あるいはお母さんと子供、赤ちゃんなどさまざま、皆さんがここにいるあいだだけでも沢山楽しんで、心を癒し、少しでも暗い悲しいことを忘れることができるといいなと心から思う。何ができるのか、どういうシステムで動いていくのかいまいちまだ把握できないところもあったけれど、沢山の良心が動いているのできっと大丈夫だろう。

嬉しかったのはサーファーの方が何人もいたこと、赤ちゃんを連れた姉妹もサーフィンをやるとのこと、そしてかなり熱心そうな人が3人。さっそくマウイサーフチーム俄然張り切ってみんなでサーフィンに連れて行こうと声をかけた。なんとタイミングがいいことに、明日から波がアップする予定。さっそく3人の都合を聞いてピックアップできる段取りなどを決めた。3ヶ月海に入っていないという人もいる。そして自分がずっと波乗りしてきた海は目の前にあったとしても等分はいることはできないだろう、自分がそんな立場になったらどんな気持ちだろう、と考えると心が引き裂かれる思いだ。
サーファーだったら気持ちはわかるからどうしたら喜んでもらえるかもわかりやすいし、自分たちがやってる毎日の生活の延長でお手伝いができそうな気がする。みんなで連絡を取り合って彼らがいい時間をすごせるようにできればいいな。

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