朝早くお友達の漁師さんからお電話。母と一緒に海に行き、おいしそうなたこをいただく。ほんとにおいしそう。この漁師のご夫婦はご主人がコンピューター関係の仕事をしていたそうだけれどあまりのストレスにアナログ生活に切り替え漁師になったという経歴。とても感じのいい二人で自然に翻弄されながらも自然ととても密接な生活を送っている強さとやさしさがにじみ出ている。話をしていてもとても波長が合い、考え方も似ている、私は遊びで海に付き合っているけれど彼らは生活が海にかかっているわけで私なんかよりずっと真剣に海や自然と向き合ってるわけで、そういう意味では自然への畏敬の念が高いのは当たり前で学ぶことも大いに違いない。それにしても漁師さんの仕事は本当に大変。特に冬には朝早く身がちぎれるような寒さの中海に出て行くわけで、並大抵のつらさではないはずだ、それでも体を動かし自然の中で生活することがいかに健康的か彼らは知っているのかもしれない。二人ともとてもきれいで澄んだ目をしている・
帰ってきてからも午前中はメールや用事に追われながら刻々と時間が過ぎていく。もうパンパンすぎてキレてしまいそうだと思ってるときに、「ちょっと海行きませんか」のお誘い。待ってましたとばかりにとりあえずすべてをほっぽって海につかることにした。しっかり空気が入りきっていないゴムのカヤックで逗子マリーナ沖のサーフスポットへ。もちろん波はないのだがサーフボードやスタンドアップでなくこのおもちゃのようなボートで出たところが最高。なんか漫画みたいにコミカル。普段と違う気分でリフレッシュできた。それにしてもここまで来ると夏前の海でも水がきれい。そして昔から小さなビーチグラスの宝庫でよく通ってはアクセサリーを作った場所で久々にガラス拾いもできた。
コレだけでもう最高の気分!
夜は麻心に挨拶がてら寄ったら、石巻での浜人祭でも一緒だったミュージシャンの畠山高志君とお友達がライブをやっていた。彼の歌は石巻で夜遅く焚き火を眺めながらずっと聞かせてもらっていたのだが、そのときのすばらしい思い出がまたここで蘇ってきた。
今日は満月、そのうえ皆既月食なのだそうだ。(私は見なかったけど沖縄方面では見れたらしい)どうりでなんか心がざわざわして眠れなかったわけだ。
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