５月３１日 出来ることリスト

やることだらけで朝も寝ていられない。
リストを作って一つ一つこなそうとするがちょっと出かければ人にぶつかり、話し込むという感じでなかなか時間が思うようにいかない、でも一年に一度くらいしか帰ってこないのだからせっかく会えた人とはゆっくり話したりしないと、とも思う。

鎌倉のいいところは自転車でどこでもいけるところ、だから駐車場をいちいち探す必要もない。

まず今回東北に行ってわかったことはたくさんあるが
１私たちのような個人で動いているグループは小さいし微力であるので小さなグループや集落を応援するほうがいい。
２全体に公平に、などと考えても無理、行政ですらそれが出来ないでいるのだから、私たちはもう全体をハッピーにすることはあきらめ、縁を大事に出会った人一人一人にできることをするのがいい。そして自分が何もできない人はきっとほかの人が同じように出会ってその縁を大切にしながら支援してくれることを信じるしかない。
3 支援と言うより交流、あちこち行き過ぎずここと決めたらそこに通ってそのコミュニティーとの交流を深め、お互いの信頼関係を築くことで向こうも言いにくい頼みごとなどもいいやすくなるだろうし、一回だけで終わらず、継続して支援していくようになる。そして自分の第２のふるさと的な思い入れが出来るから掘っておけなくなる。
４　場所によって必要な物資、支援の仕方などまったく違う。そして避難所によって雰囲気も状態もまったくそれぞれ。反対に細かいものなどは場所さえわかっていればまだまだ喜んでもらえるが避難所は整理する手間があるので受け取ってくれないから小さなところを回るほうがいい。
５　小さな一人の力でも、あるいは労働が出来なくても、物資を持っていけなくても、お金がなくても、現地にいけなくても、時間がなくても出来ることは会って、どんな人でも何かやりたいと思ってる人にはできる支援方法がある。これからはさらにそういったピンポイントのニーズに対応するために個人の支援が大事になってくるし、日に日に状況もニーズも変わっていくので勘違い支援にならないためにもネットワークが大切で最後に行ってきたグループがみんなにどんな状況でどんなものがどこで必要とされていたかを方向駆使、それを次に行くグループがフォローするようなシステムが出来るといいなと思う。また本の小さなことでもヘルプしてほしいこと、そして小さなことでも出来ることを両方の側からリストアップしてマッチングしていければいいのではないか。

支援の方法のひとつとして長く続けるためには自分たちも楽しく、やりがいを感じないと続かない。そういうことから思いついたのが言葉は悪いが合コンボランティアツアー。

いつもヨガリトリートや桜キャンプの仲間で集まりたいと話すのだがなかなか時間がない、同窓会の代わりにみんなでマイクロバスかなんかを借りて被災地へ、その際ウインドやサーフィンの仲間やスノーボーダーなどたくましい男性軍のお友達(や、そのお友達）にも同時に来てもらう。行きかえりのバスのなかは同窓会みたいにみんなでおしゃべりが出来るし、お菓子を食べながら楽しい時間をすごし、現地に着いたら男性軍は瓦礫の撤去やその他の仕事に精を出してもらい、かっこいいところを見せてもらう、女性軍はご飯作りを手伝ったりおばあちゃんやおじいちゃんのマッサージをする人、掃除、、話を聞く人、コンピューターでわからないことを調べてあげたりする人などいろんな細かい仕事をやってもらい優しさ、女性らしい良さをアピールできる。そして夜は親睦会、一緒に仕事したら結束も固くなるだろうし、恋愛だけではなく素敵な仲間と知り合うことが出来る。そんなことから、じゃあ、また来月も着たら会えるねーと現地で会うことが楽しくなり、繰り返しボランティアに来る気にもなる。
私の男友達には私のヨガ関係のガールフレンドたちとお友達になりたい面々がたくさんいるがこれこそうってつけの機会だと思うのだ。今回の滞在中にはちょっと時間的に無理だけど今度帰ってきたときには絶対実現させてたくさんの人を巻き込みたいと思う。どこかにサーフとリップに要ったけど波がスカだったと思えばいいのだ、そんなことはしょっちゅうある、その上いろんな楽しい仲間と知り合い、運動不足も解消でき、喜んでもらえる、楽しいから一月に一回くらいは海行かないでこっち来ようかなっていう気分になる。
いや、もう次まで待てない、今すぐそのツアー行きたい！なんていう人もいたけど要望が多ければいますぐでもオーガナイズしちゃおうかと思うくらいだ。

というわけでやれることは山ほどある、後は自分のできることとそれを必要としているところのマッチングだけだ。でもそれも自然と見えてき始めている。なんかエネルギーとかって不思議だ。