腰が少しずつよくなっているものの、まだカイトはちょっと無理。みんなのヘルプも出来ないし、ただ食べて寝るだけの自分にちょっとストレスを感じているが仕方がない。
今日もそれぞれみんなカイトしたりスタンドアップをしたり、潜ったり、釣りをしたりして一日を過ごす。
午後久しぶりにゴムボートに乗ってヨットから脱出。今まで上陸していなかった小さな島を探検しに行った。この島のすぐ横にはかわいいやしの木が一本だけ生えた砂州の島もあり、どこかのコマーシャルにでてくるような風景。白い砂に限りなく透明な青い海水は光によっていろんな青色に変化する。上陸したとたん、あまりに珍しい貝がたくさん転がっているのでついつい腰を曲げて下を見てしまう私を見て、デイデイエとソフィーは四六時中私を見ては、腰曲げちゃだめ!と注意しなければならなかったほど。
本気で拾ったら博物館に展示するだけのきれいな貝がたくさんあっただろう。とりあえずマイルールとしては一回歩くにつき、手にに乗るだけの数しかとらないことにしているので、てんこ盛りに手に乗せた貝をこぼさないように注意した。この島も以前は人が住んでいた、あるいはある一定の時期人が来てすんでいるようだった。ほかの島よりちょっとだけ植物の種類が多く、ほかの島にはなかったブレッドフルーツやかぼちゃのつたなども見られ、ここに住んでいた人が植えたのは明らかだった。
小屋は掘っ立て小屋だが、ここにもやしの木に上るはしごがあり、私はこれは見晴台なのだろうか(人なんてめったにこないだろうけど)と思ったら、これは一種のアルコールを作るシステムでやしの木の中心にストローのようなものを刺し、はしごに登ってそこに座り、ちゅうちゅうとそのアルコールを吸うのだそうだ。つまりホームバーみたいなもの。寝る場所もろくにないけどお酒だけはしっかり飲める用になっている、なんだか笑ってしまった。
巨大なブレッドフルーツが熟れていたのでひとつ失敬。これでソフィーが又おいしい料理を作ってくれるはずだ。
2010-04-07
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