波はサイズダウンすると思っていたが、まだまだ十分大きい。レインズにつくと昨日より波のサイズが小さくなったせいか何人かのライダーが出る用意を始めていた。ガ、私は今日は昨日より手ごわいのでは、と思った。風は強そうに見えるがかなりガステイーでインサイドはないからでるのも一苦労だし、波に乗り終わったときに風がなかったり、あるいはセットの波に乗ったとたんオーバーになってしまいコントロールが聞かなくなる。セットの合間があるので出易いが甘く見ると、沖で風がふとなくなり、そのときにセットが来る可能性もある。十分注意しなくてはいけないな、この風はいやだなあと思いながらも5.5mを張ってでた。
真っ先に出て行ったクルーザーは8mできつそうでは合ったがフキパでしっかり乗っていた。彼はまだ20代前半だが地道に一生懸命練習するし、とっても性格がいい子。190センチくらいののっぽでかなりやせていて、どっちかと言うとボーっとした感じでかっこつけないタイプ。最近波があるときたまにレインズニやってきてカッコいいバックサイドを見せてくれる。
今日は久々に私の尊敬するエリオットとでイランの両方が出てきた。エリオットは最近フィルミングが忙しくて波がいいとサーフィンの撮影でこなくなってしまっていた。デイランもよっぽど言いこんでイションじゃないとでてこない。だから二人がフキパでリッピングしているのを見れてとてもうれしかった。さすがに二人だけはダントツに上手く、何の苦もなく楽しそうにフキパで乗っていた。
私もフキパまで行ったが2本くらいセットの波に乗っただけでレインズに戻ってきてしまった。インサイドがガステイーデ風がないのがわかっていたので、そこでスタックしてトラぶったらいやだということと、風があまりにガステイーでシフテイーなので予想のつかない飛ばされ方をしそうになったりめちゃくちゃオーバーになったりして、自分のコントロールに自信がなかったのだ。その上、厚い雲が来るたびに風が弱くなったりオンショアになったり。波が小さくなった分いい波を見つければライデイングは楽しいのだが、風に翻弄されていた気がする。で、1時間ちょっとで終了。今日はウインドサーファーも二人しか出てきてなかったからホーンをならされることもなく自由にフキパで乗れただろうけど、自分の技量が足りないために断念。終わってからエリオットとデイランガフキパで乗ってるのを見ながらかっこいいなあ、とうっとりすると同時に、自分ももっと上手くなって自信を持って乗れるようになりたいと強く思った。もっとがんばって上手くパワフルに乗れるようになりたい!
感謝祭の翌日はなんだか、ブラックフライデーと言って、いろんなところで大きなセールがあるらしい。まさに日本の商業ベースのバレンタインやクリスマスと一緒で都合のいい消費者をあおる盛り上げ作戦だと思うが、こんなに波や風がよかったらとても買い物どころではない。そのウエこれからもずっとうねりが着続けるみたいで、12月に入ってからは巨大な波と風のないコンデイションが予報にでている。となると今度はサーフィンはスタンドアップで大忙しになるだろう。必死に腰のハビリを欠かさずやって入るが、これではリハビリくらいではオッつかない、腰と相談しながら少しペースをコントロールしないと。
うれしい悲鳴かな?
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