2009-09-01

8月31日 8月にファーストスウエル??

昨日真剣に祈りながら寝たかいがあったのか、何とか海に出られそうなくらいまで体調が復活、ただしここ3日ほどほとんど何も食べてないのでかなりパワー不足。
でも今日乗らなかったらまたしばらくは波が来そうにない。そんなことをうだうだ考えながらウエブキャムを見ると、キャンプワンですでにかなりのセットがめりめりしているのが写っていた。リポビタンDでも飲んだかのように一気に内側からエネルギーが沸いてきた。ベッドでごろごろしてる場合じゃない!支度しなくちゃ、と重い体をベッドから引っ張り出し、ふうふう言いながら道具のチェックを始めた。普段ファーストスウエルは9月の終わりか10月、はやいときで9月の半ば、8月に来たことは初めてかもしれない。(まあこれがファーストスウエルと言えるのかどうかはわからないけど。まあまあのサイズはあったが、波自体のパワーはそれほどでもなかったから。)

いろいろ用意をして10時20分ごろレインズへ、波があるときよく来る連中というのは顔ぶれが決まっている。私より前に一人サーファーのTimが来ていた。一緒に喜びながらセッテイングしていると師匠のデイランも参上、彼と一緒に乗るのも先シーズンの冬以来だ。すでにかなり風が強く、テイムは7、デイランは6でいくというのでガステイーな時にあまり使いたくはないのだが、私は4mで出て行った。最初のうちはかなりアンダーで苦労したが終わりのころはオーバーなときもあった。
体が本調子でないのでいざというときにパワーがでないのと体が弱いぶん、心も弱気になって、リップに突っ込む気になれない。まあ今日はそれくらいでちょうど良かったかも。トラブルにあっても泳ぐ元気はなかっただろうから。
今日果敢に攻めていたのは靖君、あまりに果敢すぎてデイランかと思った(似たようなカイトだったので)何度も波に突っ込んでカイトを落としたりしているので「あーらら、デイランまた攻めすぎでカイト落として破っちゃうんじゃないのお?』なんて笑ってみていたら、すぐ横でデイランが波に乗っている。「え!じゃああれはもしかして?」とよく見たら靖君だった。多分3回くらい波の合間でカイと落としていたんじゃないだろうか、一回はスープにかなり引っ張られ、カイトなんかぐちゃぐちゃにされていたのでもうカイトが上がらないんじゃないかと思ったくらい。何かあったらすぐ助けられるよう、近くで見ていたけど、岸にいたかおるちゃんも何度ビデオの三脚をしまいかけたか、と言っていた。リーフを歩いて助けられるようマイブーツもビーチまで下ろしてきていたらしい。でもそんなエキサイテイングなことを経験しながらも無事何も壊さずビーチに戻ってきた。普段はとっても安定したライデイングの靖君なので、あまりひどいクラッシュをすることがないから今日はかなりどきどきしたんじゃないかな。でも大きな波を攻めることが出来てすごくいい経験にもなってると思う。続々とレインズ仲間が増えてきて、1時ごろになると普段見かけない顔ぶれもたくさん出てきてものすごい数のカイトがレインズで乗っていた。今日はレインズに初挑戦するにはちょうどいいコンデイションだからだろう。インサイドも満潮なのでリーフが露出してないし。

朝ホノルアベイまでチェックしにいったエリオットも2時ごろ大慌てで出てきたらしいがそれから日没までずっと乗り続けていたらしい。やっと長いフラットサマーの終わりが見えてきた。こちらはホキパのウインドサーファーたち、皆波があればニコニコだ。

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