2019-10-27

10月25日(金)アロハクラシック目前!

(かっこいいスプレー、大会前なので上手な選手がいっぱいで混んでてなかなかななみ取り合戦も激しそう)
ファーストスウエルと言えるほどのサイズではないけれどここのところイーストよりの波が入ってきてたり、なくなったりが続いていた。
(あれ?サップレースでもトップクラスの選手のアルトキン、プロウインドサーファーなのは知ってたけどちゃっかりこんなところでリッピング、すごいな)
波がなくても風がちょっとあればウイングが練習できるのでコンディションが悪いと思う日はない。どんなコンディションでもやれることがありすぎて、反対に、ああ、今日はこっちやったほうが良かったのになんでやらなかったんだろうとかあとで気がついて後悔することはあってもやることないなーっていう日は皆無。
そういう意味ではフォイルやウイングが出てきたことで何かしら海に出れるので幸せ(というかさらに休めないというか。
 来週明けからウインドサーフィンの大きな大会アロハクラシックがスタートする。私がウインドをやっていた頃から、いややる前からあった(つまり30年以上前)由緒ある大会で、世界中からウエイブセーリングの世界の頂点を目指して選手が集まる。
日本からもかなりきていて、私の親友でもあり、以前この大会でワールドチャンプになったこともある(2回なったんじゃないかな?)もおちゃんも1週間ほど前にマウイ入り。娘のスモモと一緒に毎日練習に励んでいる。

スモモも既に14歳。以前ワールドチャンプになった時はまだ生まれてさえいなかったから15年以上前ってことになるんだなあ。今では彼女の方が私たちより体力があって大きな波にパドルアウトしていく。
わかるかな?黒いちっちゃな点。こんな波を前にサーフボードでなんて私は絶対出ていけません笑
一人でウインドができるほどの風の中パドルアウト。

そして身長も私より高い笑 あんなにちっちゃくて、可愛かった時代はもう戻ってこないんだな、でも今でも素直で優しくて可愛いけど。

お母さんのもおちゃんが、「もっとにこやかに挨拶して声かけて友達にならないと」とか、「遠慮しすぎて波に乗らない」ってスモモに怒ってるけど、それって、まさにもおちゃんそのもので、よくいうわー自分だってそうじゃんと横で聞いてる私は笑ってしまう。
確かに恥ずかしがり屋で自分から声かけられない性格だけど二人ともいいところはいっぱいあって、口でなくパフォーマンスで人を惹きつけるタイプだしスモモもうまいけど成績とかスポンサーにそれが繋がらなくてもそれを気にすることもなく、本当に大事なことはなんなのかっていう部分を若いなりによくわかっているように見える。刺激を与えてくれる存在として二人が私の友人であることを幸運に思っている。

さてもちろんメンズも若手が頑張っている。
世界中を回っている石井タカラ選手はプロの中にいることもずいぶん慣れているというか対等にできているのだろう、なんか堂々とした感じ。毎日見てるわけじゃないけど私が見に行った時も去年とは全然違うライディングしてたし、いい波をとって、他の人がドロップしてこないってことはある程度みんなが認めて遠慮して乗ってこないから、それだけ地位を確立したということでもある。
(高校生ライダーすぎ選手)
そして杉たくま選手は元々私好みのライディングをするのだが、もおちゃん曰く、見てて一番練習しているし、練習の中身も自分でよく考えてる感じがするし、何よりすごくうまくなってると褒めていた。他にも何人かきているみたい。
一時期日本人が誰もマウイの大会に来ない時期もあったが、最近は若手が大勢来るようになっただけでも盛り上がってて嬉しい。

来週はずっと波がありそうなので大いにかっこいいライディングを見せてくれるだろう。皆さん頑張って!

さて、私はといえ頑張ってはいるのだが、なんとなく相変わらず空回り、昨日も張り切りすぎて朝早く行ったはいいけどまだ波が上がりきっておらず、その中うまい人は波に乗って行くのに自分はパワーのない波でフォイルのテイクオフがままならずなかなか乗れない。大きめのフォイルを使ってみたけど慣れてないのでうまく乗れない。
風が上がってきてウイングしたかったけどハイクまで一旦戻って用事済ませてからまた街まで出るのが億劫になって、結局家で仕事して終わり。後で聞いたら久々にいい風でウイング日和で、波もそれほど大きくなく、ウイングでの波乗りの練習をみんなしていたらしく、損した気分。怠けてるわけではないしやる気はあるのだが、、まだまだベストコンディションでベストなフォーカスをマッチさせることができてない感じ。
ま、無理せず長期戦で一冬怪我なく練習し続けられることを第一に自分なりに頑張ろう。



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