2013-09-14

9月14日 タイフーンスウエル in 白里海岸

昨晩9時頃現地について,場所を確認。テントが設営されていたので安心して,明日の朝ご飯などを購入し,テントを張っていざ就寝。久しぶりに自分のテントで寝たけれど。千葉のビーチなのになんだかバハ にいるようなデジャブー気分。
波は思ったほど大きくはなかったけれど十分楽しそう。それに日本に帰ってからほとんど波に乗ってなかった(波がたっても混みすぎてたり割れるところで思い切り乗ることはなかった)のでもうどんな波でも嬉しい!日の出前から大勢の大会参加者が続々集まってきて,私が出たことにはすでに15人くらい,そしてその後50人くらいでていたのでは?
鎌倉の家の前がビーチブレイクのはずなのに,そこでは波があるとサーファーが多すぎて乗れない,なのでビーチブレイクで乗ることは滅多にないので,なかなか良くわからない。御前崎から来たペロサンにも遭遇。
気持ちよい光の中でバハの他の皆に発信すべく記念撮影、ふらつく海面でなんとか二人一緒に写ることが出来た。




こうちゃんもウインドの大会の運営のために来ててサーフィン。
以前石垣島でやったカイトキャンプに参加してくれた杏奈チャン。当時は大学生だったかな?こんな形で一緒に海に入れるなんて感激。また女の子同士でどこかでスタンドアップの合宿やれたらいいねーという話になった。

練習中近くにいた女の子,後でわかったけれどビギナークラスで大きなセットに果敢にテイクオフして頑張っていた子だと思う。ガッツのある女性がたくさんいてレベルも高かった。なんか嬉しいなあ。私のやってる他のスポーツは女性の人口が極端に少ないけどこれはレディース人口が増えそうで嬉しいし,サーフィンが上手な人たちがはじめているのでとてもカッコいい。
バハメンバー集合写真。次は皆で高知の芝サンに会いにいきたいね!
石垣島からやってきた北島さんと健太。大好きな八重山の仲間。また早く行きたいな。
こちらは調子にあるレインズというショップのメンバー,店長の三浦さんの応援.仲間同士の遠征とか繋がりって素晴らしいと思うし,やはりはじめたときにはわからないことが多い(技術的なものだけでなくマナーや海のコンディションなども)そんな時しっかりその辺を教えてくれるお店に入ることで,やってるスポーツがさらに楽しくなり,危険も周りの人との衝突もなく上達できるからとても大事なことだと思う。地方に行くとそのことを強く感じる。ショップがものを売るだけでなく,一生懸命楽しみ,マナーや知るべきことをしっかり伝えているところはメンバーさんがとても生き生きしていて挨拶をかわし,ハードコアなライダーに育っている。今回もそう言うショップのグループがいくつかあって,とってもうらやましい気持ちになった。
大会をオーガナイズしてくれたテッドサーフの親分、テッド阿出川さん、彼らがいたからこそ今の日本のサーフシーンがある。昔のサーフィンの話は私達の学ぶべき歴史、話が聞けるときはお金を払ってでも聞きたい気持ち,そして文章を各実としてはそう言う細かい素晴らしいエピソードをしっかりできる限り記録していくべきだといつも思ってる(思ってるんだけど自分が乗る頃がついつい優先されてしまう)
右端のちずチャンはビギナークラスで一回戦勝ち上がり、バハに行ってさらにSUP熱が上がり,帰って来た次の日にはもうここで練習してたとか,衆に3日は来ているとか話を聞いた。女性らしくておとなしそうだけどうちに秘めるものはとっても熱い。もちろんウインドもトップレベル。
左の安藤チャンもバハメンバーの一人,二人ともウインドのサクラキャンプに参加してくれてからの友達,サクラキャンプの繋がりって十何年も、そして全国各地でつづいている。私がウインドをやっていたことの一番の財産はサクラキャンプの仲間かもしれないと思っている。
こちらもサクラキャンプ出身のまきちゃん。ウインドきちがい,海きちがい,しつこく乗りまくる女性ばかりのキャンプの中でもこの人は一番すごいというのがちまたの意見。数年前にバハに行った時初めてスタンドアップをやったんだと思うけど,以来ずっといい波の仲いいメンバーと練習していたのがよくわかる。本当に上手だったし,波をよく見ていい波を選びカッコいいライディングを見せてくれた。決勝では本人曰く『電池切れ』だったそうだけど,いつもの生活見てるとまきちゃんの海に入るときの電池、私も飼いたいくらいにパワーがある。彼女のリッピングのおかげ(とビーチブレイクの波の選択眼ゼロで自爆したため)で私はしっかり一コケ。まあ,皆にいろいろいわれてこんなに前評判あると結構ずっこけるんだよなーって思ってたけど,その通りになった。でもなぜかそんなに悔しくはない,だってみんなほんとに上手くてレベルが高いレディースと一緒に乗れただけでも本当に嬉しかったのだ。この大会に来た理由もそう言う素晴らしい仲間を作ったりなかなか会えない人に会いたかったからなので,そう言う意味では大成功、そしておまけにビーチブレイク克服という大きな課題ももらってきた。本気で練習しなくては。
一コケだったので皆より体力も余ってたので終わったと暗くなるまで波に乗った。風も落ちてきて夕陽の光が美しく,波は昼間よりどんどん良くなっていき,皆が最高の笑顔で海にいた。勝った人も負けた人も波が良ければ問題なし。いい波乗ったらちょっとしたもやもやなんてすぐ吹き飛んでしまう。海のパワーが素晴らしいのか,サーファーが単純なのか。でも今回日本に帰って来てからだんとつの波だった.あー幸せ!
パーティーも大盛り上がり、ビーチであまりはなせなかった人たちともたくさん話せ,夜が苦手の私も結構遅くまで残ってた。優勝は鵠沼の堀越さん.プロサーファーなのだそうだが,見ていても一回戦からだんとつに目立った。波の使い方スピード,すべてしびれた。そして朝のセッションから気づいていたけどキッズが二人いてとっても上手だった,波乗りが上手なだけでなく,漕ぎ方とかもフォームも素晴らしい。波に乗ったら乗ったでこんな小さいのに大人っぽいラインでカッコいいサーフィンを見せる.彼の名前はルイ君、代の大人をなぎ倒しながらかなり上位に行ったのでは.そしてお嬢さんは中学生、彼女はなんとレディースクラスで優勝。世界にどんどんはばたいてほしいし、こういう若い有望選手をバックアップできる業界に成長するといいなーと思う。
もっとすごいのはそれが全部堀越ファミリーなのだ。もうびっくり.こんな素晴らしいキッズ達がいて,日本のスタンドアップがどんどんレベルアップしていくのは目に見える.これからも是非是非彼らのカッコいいライディングを見るチャンスがたくさんあるといいな。
これだけたくさんの人が最高の笑顔で楽しんでるのを見たら,あの大変な仕事をこなしたジュン君、ちはるチャンはじめ阿出川ファミリーやボランティアのスタッフの皆さんもやったかいがあったと思えたのではないかな。今回来た人たちは皆きっと、来年も絶対行くゾートいい気分で家に戻ったことだろう。台風でどうなることやらと思った今大会,初日はこれ以上はないというようなイベントになった。さて明日は大荒れになる予想、スタンドアップはもうやらないことが決定し,後はカイトとウインド、私は前々から行きたかったもうちょっと北のマキちゃんのホームスポットに行くか,自分のホームに戻って乗るか迷っているが,とりあえずはテントで仮眠をとって様子を見てから決めようと思う。

スタンドアップという楽しいスポーツへの思いを共有できるたくさんの仲間に知り合えてとっても幸せな気分!

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