朝一番にレッスン、石渡さんはレッスン2回目、でも前回のレッスン後完全に頭はスタンドアップのことしか考えてないように見えるくらいは待っていて、すでにボードも遠出をして漕ぎまくることの大切さ、漕ぎの基本とクイックターン
レッスンが終わってあわててパッキングをすると、もりけん登場、、かなりの渋滞のなか、まずは伊豆の下田までドライブ。
ここでプロサーファー進士たかみつ君の家に滞在しているベリンダとアダムとレイソンをピックアップ、森けんのステーションワゴンに5人の荷物とサーフボードも積んで、出発、普通5人の荷物まではつめないと思うのだが、ここで私たち旅慣れている人間のスキル発揮、みんな荷物がめちゃくちゃ小さいし、車に積むのも上手、しっかり上手に積み込んでぎゅうぎゅうではあるけれどすべてのせることができた、ただし後ろの席のベリンダ一家はかなりきつくて大変だったかも、それでも文句どころか感謝の気持ちいっぱいでにこやかでいてくれる二人はとっても素敵な人たちだ。
そこからがまだまだ長かった。今晩8時に静波のジャックでスライドショーがあるのにとんでもない渋滞のなかなかなか車が進まない。途中夕日を見たりしながらみんな焦っているのに言葉にしてしまうとさらに焦るのでポジティブに気にしていない振りをしながらドライブ、でもきっとお店の人たちはやきもきしていたに違いない。絶対大丈夫と言い聞かせていたおかげでなんと8時2分前くらいにギリギリ到着。もうすでに待っていたお客さんも数名、そこから映写機などを設置し始まった。スタートが遅れたのは本当に申し訳なかったけれど、ベリンダとアダムの丁寧で愛にあふれるスライドショー、そしてその後このままみんなで飲み会でもなってしまうんではないかというほどの盛り上がりを見せた交流で、来てくれた人はとてもいい気持ちで帰ってくれたんじゃないかと思う。一人一人にプリント写真をプレゼントし、サインをして写真を撮り、とてもアットホームなイベントだった。
一番大変だったのはいっさいになったばかりのレイソン、ほんとに疲れていただろうに(何しろ大人の私たちがこれだけ疲れたのだし)がんばってくれていた。
彼らのスライドショーは彼らの優しい性格と二人それぞれの波に対する思いやアプローチ、そして家族としての意識や決心などが伝わってくるすばらしいものだった。
「子供を作ろうかどうか、いうことについて二人でなんどもなんども話し合った。こんなにクレージーな世界に子供を産み落とすことはいいことなんだろうか、それが子供に撮って幸せ過度か自信がなかった。でも最終的に自分たちの子供がこのクレージーな世界をほんの少しでも良いものに変えることができたら、そして一人でも誰かをより幸せにできることができる人間に育ってくれたら、それだけでもすばらしいじゃないか、と産むことを決めたんです」
多分ベリンダたちの家族を見て、家族っていいなあとか、心の通い合った家族のすばらしさを実感、インスパイアされた人は多いと思う、だから彼らは多くの人をこのクレージーな世界でよりハッピーにしているといえるのではないかな?
レイソンをできるだけ早く寝かさないと、ということで夕食はコンビニ。すぐ就寝、明日はさらに長いドライブが待っている。
8時からスタートなのに8時2分前になんとか到着、設備とかをセットしているうちにスライドショーのは字余り、内容もぶっつけ本番だし、寝間着みたいならくちんスタイルの洋服をもうちょっとましなものに帰る時間もなく、寝間着のまんま登場。
富士川のラフティングツアーのスタッフなども遠くからみにきてくれていた。
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