2012-07-21

7月21日 SUP CAMP in 琵琶湖 第一日目


 (すべての写真は参加してくださった博さんの撮影した写真を使わせていただきました、何百枚も撮ってくださったあほ科の写真もみんないい表情をしていて楽しそうな写真ばかり,そちらが見たい方は,こちらをクリック)

あいにくのお天気で曇り空、でもスタッフやお手伝いしてくれる方は 7時過ぎにはきてくださり、9時ごろからのんびりセッティング。受付の始まりは10時だけれど、その直前からザーザーぶりになってきた。ショーとジョンだけ持ってはきていたけど結構寒くて一日中これだったら風邪引きそうなくらい。ただ水の中は暖かかったようで寒いから漕いで体をあっためていたスタッフもちらほら。

 午前中は初心者クラスこんな雨の中なのにたくさんの人が来てくれた。初めての人にもっとも大事なのはパドルの仕方をまず体に覚えさせてしまうこと。板のうえに乗って体とバランスとるのに忙しくてパドルの仕方を話してもちゃんと聞けないときもあるのでまずは陸上でシュミレーション練習,これが結構大事、ここでしっかり体に漕ぎ方を覚えてもらう。
風もなく、スムーズな水面なのでみんなあまり問題なく立ち上がることもできすいすいと漕いでいく。すぐに方向転換も覚えてしまい、みんな楽しそう。ちょっとプッシュして距離を漕いでもらったりもしたので最後は疲れてしまった人もいるかもしれないけど、思ったより上手にできたことでびっくりしたんじゃないかな?スタンドアップのよさはちゃんと習えば初日から楽しめること、そして今まで海などまったく入っていなかった人でもやろうかな、と思える気軽さがあること。この中の何人が続けてくれるかはわからないけどみんなが楽しんでくれ、上手にできたことで私はほんとにうれしかった。
さて、午後は中級クラス、といってもレース入賞を目標にしているようなレベルの高い人もいれば、始めたばかりの人もいた。このクラスは結構スパルタ気味に進行。達成感を持ってもらわなければクリニックを受けた充実感も少ないはずだから、音を上げたくなる一歩手前くらいのペースでびしびし漕いでもらうことにした。上級者でもやはり漕ぎ方の基本に修正が必要な人が多かったのでまずはパドルのフォームや仕方をレクチャー。上手な人ほど漕ぎこんであるので体に一定の漕ぎ方が身に染み付き、その癖を取り去るまで正しいパドルフォームに違和感を感じるはず。私もフォームを帰るようにいわれたとき、とても違和感があってパドルに力が入らなかった。だからゆっくり、力は入れなくてもいいので正しいフォームでゆっくり漕ぎ続けてもらい、できる限り体にそのパドルフォームを覚えさせてしまってから、今度はレースに勝つための細かいテクニックやアドバイスについて練習。
 (ぷかぷかオーナー白井さんが正しいパドリングの見本を見せてくれている、手首に注目)
特にスタートダッシュはもっとも大事なことのひとつ。ここで頭ひとつ抜け出すことが勝利へとつながるのでスタートダッシュは気合のいれどころ。息がぜいぜいいうほど何度も奪取パドルを練習してもらい、鬼だと思われたに違いない、けどみんなすごく早くなったし、レースに出たら、絶対に練習しといてよかったーと思ってもらえると思う。
途中からは雨も上がり午後は暑すぎず、風もなくとってもいい感じ。みんなくたくたになるまで漕ぎ続けた。一日の過ぎるのが早いこと!
夜はぷかぷかで親睦バーベキュー
プカプカ農園で取れた野菜たちが続々とテーブルに出てきてそれがどれもほんとにおいしく、肉が出てきても私はほとんど野菜ばかり食べていた。ほんとにとりたての野菜っておいしい!
いろんなところから集まってくださった皆さんの自己紹介、そして宵が深まるとともに酔いのほうもいい感じになり、本当に素敵な夜だった。

明日はさらに人数が増えるらしいのでがんばらなくちゃ。

No comments:

Post a Comment