2012-07-23

7月23日 サクラキャンプ同窓会沖島SUPツアー



一夜明け、今日は関西方面にすんでいるサクラキャンプ関係の友達が集まってくれ、プチ同窓会。本当にサクラキャンプの仲間は普段全然会うことがなくても昔と全く変わらず、それぞれのいろんな思いをシェアしたりできるすばらしい仲間。今日は琵琶湖の中の小さな島沖島までスタンドアップで漕いでいき、時計が止まってしまったかのような車も走っていないその島を探索するツアーを企画してくれた。普段はここで天然のウナギも食べラレルのだと聞いていて、私野ほかにもそれを一番の楽しみにしてきた人もいたようだったけれど残念ながらうなぎはここでもとれないようだった。小一時間すばらしい形式を眺めながらパドル、そしておしゃべり。まあ女が3人集まれば姦しい(かしましい)と書くだけ
あって話は止まらない、止まらない。でもみんなそれぞれこの10年20年にいろんなことを経験し、成長してきたんだなあ、そして今でも試行錯誤を続けながら一生懸命毎日を生きて充実した生活を送っているんだなあと感じられてうれしかった。沖島まで行く途中に見えるこの神社はくるまでは行けない場所にある特別な神社、琵琶湖の安全を守る神社なのだそうだけれど湖から眺めるのはほんとにすてき。


沖島はほんとに昭和のまんま時間が止まってしまったような場所、田んぼのあぜ道のような通路がメインストリート、荷物を運ぶためにみんな三輪車の自転車を愛用していて、道にたくさんの三輪車が止められている。小学校は木造で家と家の間の路地は極端に狭く、どの家も古い作りでとっても懐かしい雰囲気。頼んでおいたお弁当は婦人会の人が心を込めて作るものすごいボリュームのお弁当、ここで捕れる魚しか入ってないからねえといっていたけれど、地元でもなかなか食べられないという琵琶鱒のお刺身、煮付け、その他にもいろんな字のものが並べられた巨大なお弁当だった。(実は食べ過ぎて途中おなかが痛くなったほど)その後待ちの中を散策した後に白井さんが連れて行ってくれたのはこれまた懐かしい昔の作りの古民家のカフェ、島のあちこちが懐かしい気持ちにさせてくれるし、子供たちも思い切り水場で遊んだり飛び込んだりしている様子は最近都会ではなかなか見られない。
のんびりしすぎてかえってくる頃には夕日が沈む時間になっていた、稔ちゃんがわざわざ持ってきてくれたお茶菓子とお茶を振る舞ってくれ、最終の新幹線になんとか間に合い、夜中には鎌倉に戻ってきた。
かなりへとへと、でも琵琶湖でいろんな優しさにふれてかえってきた。行くとこ、行くとこホントにすてきな人が待っているからやっぱり旅はすばらしい。


忙しい中すべてケアしてくださった白井さん、渉さん本当に本当にありがとう。ぷかぷか農園の野菜をお土産にもらってみんなそれぞれの家に帰る道はきっと笑顔と満足感でいっぱいだったに違いない。

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