カイト仲間のトウバがマウイに戻ってきた、なんと赤ちゃん連れて!
前回一緒にいたときは妊娠すらしていなかった彼女。一緒にサーフィンしたりしていたのに、今回会ったらお母さんになっているというギャップに最初は戸惑った。でもお母さんビギナーとは思えない堂々とした様子で赤ちゃんをあやしている。仲良しのトレーシーも来て3人で本当に久しぶりにいろんな話をした。一緒に日本を旅したのはもう6年も前のことになるらしい。世界中を旅している二人だけどその旅は二人にとってベストトリップ、最高に楽しかった思い出らしい、うれしいな。確かに大変なこともあったけど、どこに言っても親切な人ばかりだったし、笑いっぱなしの珍道中だった。
スージーを加えた4人でいろんなところにカイトトリップに行ったけど、もしかしたらもう4人だけで旅をすることはないかもしれない(赤ちゃんがいるから)できるときにやっておいてよかった。もちろんこれからも赤ちゃんを加えてガールズトーク、ガールズタイムはおばあちゃんになても続けていきたいと思っているが。赤ちゃんは母親だけでなく、皆の宝。そして彼らの将来は私たちにかかっている。数日前すごくがっかりさせられた出来事があった。
高校生のころからお世話になり一時期はボードも作ってもらっていたオガマサンこと小川昌男さんがフェイスブックに載せたコメント。彼は娘さんが3人いて、奥様に誘われて鎌倉市の放射のから安全に身を守るための勉強会というものに参加してきた。良く理解して、正しい判断をして生活することで家族が健康に生きていけるためにという気持ちだったに違いない。
ところが行ってみると、
(ここから下はogamaさんの書き込みそのままです)
「ひどい話でした。
ウチの奥さんに誘われて鎌倉市の放射能勉強会に参加してきたのですが、話の流れは今回の事故で私たちが受けた放射線によるガンの発生リスクはメタボや喫煙と比べてもかなり少ないから気にするなって感じでした。
汚染された食べ物についてももっと規制を緩めないと福島の農家が全滅するといった内容です。
がれき処理では「絆」の話を持ち出し、理解しろという感じです。
私たちは子供たちへの被爆を0.01μSvでも少なくするにはどうすれば良いかを聞きたかったのですが、本当に残念です。
鎌倉市がどのような意図でこの勉強会を招集したのか全く理解できませんでした。
東京電力鎌倉市店」
自分も一鎌倉市民として、かなりがっかり、大事なことを考えずに流してしまうのでなく、まじめに取り組んで、どうしたらいいのか考えようとしている人たちが貴重な時間を割いて集まっているのに、これではあんまりだと思う。もしも本当に心配がないのなら、せめて、もっと具体的にそれを説明してあげてほしい、わからない私たちにできる限りわかりやすく。
でもメタボや喫煙よりも安全、とか、福島の人を救うためにも福島さんのものを食べろとか、そういう問題ではない。私もパニックしたり、過敏になることは避けたいし、本当に安全ならぜひとも食べたいし支援していきたい、でもこんなことがあると本当に何を信じていいのか、どの情報が正しいのかまったくわからなくなる。まあひとつだけいいことがあるとすれば鎌倉市などのいってることでも結局は完全に鵜呑みにしたりしんじたりはしないほうがいいってことくらいだろうか。
けっこう鎌倉市は意識が高く、若いエネルギーに満ちててこれかラン未来をいい方向に替えていこうとしているとちょっと誇りに思っていたのに、非常に非常にがっかりさせられた。
やはり一人一人が人事にせず、きちんと考え、キチンを意見を伝えていく、ってだいじなんだろうな。
残念がってないで自分もできることをしていかなくては、と考えさせられた。
自分が生きている間にはこないだろう、大丈夫だろう、じゃなくて私たちの宝、これからを築く子供たちのために、いい環境、いい教育、平和な世界、健康な心と体が作れる場所にしなくては。
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