昨日より風が弱く、波はよりイースト気味になったのか、サイズアップ。
しかし夜明け前に目がさめたときにそのまま家を出ればよかったのにもう一度寝てしまい、ぐったりした感じで8時ごろベッドから抜け出す。カナハは大きすぎるというレポートがあったのでサンドパイルに向かおうとすると一緒に住んでるオータムが腰が痛くなったというので一緒に私のかかりつけの整体の先生のところに行くことにした。
アルビンのところで二人とも治療を受け、オータムはいろんなアドバイスをもらって帰ってきた。自分もマッサージ師であり、ハーブの薬剤師である彼女だけれど、妊娠中に普段と同じことがすべてできると考えてはいけない、お腹の赤ちゃんは自分とおんなじだけの免疫があるとかがんばれると思ってはいけないと諭されたようだった。『すべてわかっていることのはずだけど人から言われるとすごく身にしみた』といっていた。
その後ハーバーで乗ろうと見に行ったが、めちゃくちゃいい波でぜんぜん混んでないのになぜかモチベーションが上がらない、腰の痛みがちょっと気になるのだ。
でも今日出ておかないと後悔するかも、とか、出たいけど巻かれたりゴキっとやったら腰に悪そうだなあとか考えていたら結局1時間半くらい波を見ていたのに出ずに終わった。きっとこれは出るべきじゃないんだろうなあ、と思い、帰宅、『帰ったらああ、乗っておけばよかったかなあ』と後悔するだろうなと思ったけど結局そういう気分にならなかったということはやっぱり体のどこかが今日は乗るなと叫んでいたに違いない。
もう大人なんだから少しは体の声に耳を貸さなくてはいけないな。
夜は日本のためのベネフィットコンサートに出かけた。
イザナイダンサーズとマウイのイザナイダンサーズのジョイントでのダンスは迫力があってすばらしかったし、何より踊ってる皆が生き生きとしてすばらしかった。でも一番おかしかったのはリーダーのお孫さん(だったと思う)の3歳の子供がもう踊りたくない、と大泣きしているにもかかわらず踊りがスタートし、彼が泣いてるなか皆が踊りだしたのだが、最初はワーワー泣いていたのに最後の盛り上がるあたりに来ると泣きながらもその迫力と勢いに負けたのか、一緒になって踊っていたのがほんとにかわいくて『がんばれ、がんばれ、』と大笑いしてしまった。泣きたい気持ちもダンサーたちの熱い気持ちに負けてのせられてしまった、という感じ。いろんな人のいろんなパフォーマンスを見ながら自分もいろんな震災からの出来事を振り返ったり、被災地にいる人たちに思いをはせたりした夕べだった。一年が近づき、皆いろんな思いを抱えて毎日過ごしていることだろう。
一人一人の心が一日も早く平和を取り戻すことができますように、心から願っている。
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