ずっと吹いていた風はやみ、ラッキーにものーウインド、波は小さいけれどクレーマーとランディーの3人でタバルスからスタンドアップで出て行った。クレーマーはもともとアラスカの激流下り乗り場ガイドをしていたのでパドル力はばっちり、バランスもすばらしいし、なんと言ってもグランドキャニオンでスタンドアップを覚えたのだから海と違ってふらふらする海面はお手の物、というわけでまったく問題なし、その上怖がらないので浅いリーフでもどんどん突っ込んで波に乗る。私は波がないので釣り道具をうろうろ漕ぎまわるけれどまったくヒットなし。今日はほんとにいい天気で穏やかなので沖のほうに潜ってる人やカヌーで釣りをしている人も多く、そっちのほうまで行ってつれてるかどうか聞いてみたところ彼らもボウズだった。仕方ないので道具をつけたまま波乗り開始。
途中クレーマーが大まかれしているのをランディーが見て大丈夫かーと心配そうだったがクレーマーのことを良く知ってる私は『大丈夫、クレーマーより板のほうが心配よー』なんて取り合わなかったのだが、クレーマーが珍しく、『いててて』といっていたのでちょっと心配になった。まかれたときフィンがお尻付近、腿の裏側を直撃したらしい。2,3分痛がっていたがまた立ち上がって、次の波からもがんがん突っ込んでいた。クレーマーらしい。
さて、今日の成果はというと、私が引っ掛けたのは私の頭だけ、ルアーが引っかかりとるのに時間がかかった。
そしてクレーマーは大きな勲章ともいえる(?)タトウーのようにも見えるほど鮮やかな痣、でした。
午後は風が上がりそうだったのでカイトビーチに言ってカイトをセットしてみたものの結局上がらず、ビーチを歩きながら次回風が上がったときのために必要なことをレクチャーし、初日は終了。
明日は波が上がる予定。楽しみだ。
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