(カボベルデの漁港というか桟橋、ここで魚が売り買いされる)
電話ひとつするのにも一苦労しながらやっと荷物が飛行場に着いたことを知り、飛行場へ。
飛行場に行くにはタクシーを使うと12ユーロ、でもコミュ ニティータクシーとかを使えば1ユーロだといわれて町のはずれのいわれた場所に立っていたら、トラックがうあってきて止まるのでそこにいたもう一人のローカ ルの女の子と一緒に乗り込み、エアポートと告げた。彼らはそのまま町の奥のほうに車を走らせていく、いろんな路地をくねくねと入っていくので、「この人た ち私をどこに連れて行くのだろう」と心配になったけれど、要するにトラックがいっぱいになってから行かないと割があわないからお客を探し回っているらし い。結局2回くらい町を回ってから出発。
飛行場の近くで車が止まりボーっとしているとみんなが私を見てる。飛行場の中には入らず道沿いでオ率システムらしい。あわててありがとうとお金を渡すとみんな笑って走り去っていった。
何もわからないところでいろいろ行動するのは大変だけどそれだけでひとつのアドベンチャーだ。
飛 行場についてバゲージクレームにいくとセキュリティーのお兄さんが、あー担当の人が今いなくなってしまってというので「わたしのアンラッキーはまだつづく のかー」と悲惨な気持ちになったけど、「5分で戻ってくるはずだ」というのでほっとした。「あーよかった5時間したら戻ってくるなんて言われたらどうしよ うかと思った」といって、とりあえずは空港内になるATMを目指してお金を下ろそうとしたと。ところがカードを入れたはいいが、スクリーンがエラーになっ て動かない。
担当の人に行って何度も見てもらってやっとカードが戻ってきたけど、もう一度入れたらまたスタック、もう今度はここではやるまいと隣 のATMにトライ、するとこちらでもカードが入ったまま戻らない、その上無人ブース!セキュリティーの人に話しても同情する顔を見せるだけでどうにもなら ないよという。結局月曜日にはたぶん取り出せるからもう一度来るしかないという。
荷物がやっと戻ってきたと思ったら今度はカードがなくなってしまった。
帰りは普通車のタクシーにおじさんが無理やり荷物を積んでくれ、宿まで戻ってきた。
腰の痛みがなかなか直らないのでマッサージを頼み、宿の住人3人ともマッサージを受け、その後私はお腹の調子が悪くなったので夕食はスキップ。
困っ たことに別に何も食べていないのに、ホールドできないほどの下し方。そういえば前回ここに来たときもそうだった。お腹が痛いわけではないのだが、下痢が止 まらず、結局歯を磨くときだけ水道の水を使っていたからだということがわかり(飲んでいたわけではないのに)考えてみたら今回もやっていたのでお腹を壊し たみたいだ。
アフリカ珍道中はまだまだ続く。
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