(野中トモちゃん、いい波にテイクオフ、左でアウトに出てるのはタイラーというウエイブスキーに乗る子でノースのクアウでよく見かけるのだが、うまいなあと思ったらなんと2年連続ナショナルチャンピオンなのだそうた。今年は世界チャンピオンに挑戦らしい。そういうことを誇示しない態度も好ましいし、海でもとっても控えめ、でもライディングは過激。そのうえカナちゃんいわくイケメンでカナちゃんの好み?とかなり点数高かった)
今日はスウエル本番、確実にサイズアップしているらしい。到着したときはまだ日も出たばかりで薄暗かったがそれでもメインピークはすでにスタンドアップが入れる雰囲気ではないのでまっすぐペナルティーボックスへ。でもそっちもすごい面子だった。カラマ、コナー、パット福田、ティアレ・ローレンス、ジュニア、筋肉クリスと、オールスター全員集合状態。(朝もやの中リッピングするカラマ先生)その上エリックエイダーが水中撮影で入ってる。カイト仲間のバッキーやジェリー、他にも上手な人が何人か。でもみんながつがつするタイプではなく譲り合って順番に乗るタイプの人ばかりでとってもいい雰囲気で波数も多かったからまったく問題なし。しょっぱなからいい波に乗らせてもらえて最高の気分。そのうち曇っているからか撮影グループは上がり、メインピークの混雑を逃れて日本人レディースがこっちに移動してきた。その後も二人の上手なスタンドアップローカル、そして私たちレディースおしゃべり半分波乗り半分グループ(?)プラス数人でとっても楽しく譲り合いながら乗れていた。
ところが途中からレンタルのナッシュスタンドアップボードにずっと立膝で乗りっぱなしのおじさんがやってきた、見るからにビギナーなんだけどいる場所はど真ん中。その上どの波にもテイクオフしようとして周りをぜんぜん見ていない。そして必ずワイプアウト。そしてワイプアウトしたそばから次に来る波にも乗ろうとしてまたワイプアウト。いいところから波に乗ってしばらくいったところでリップに当てようとすると彼がそこにいてその波に途中から乗ろうとしていたり、そこでワイプアウトしたりしているので、みんなちょっとストレスになってきたけど、何も言わずにいたのだが、とうとうかなちゃんが乗ったいい波に途中から完全に後ろを見ないで漕いで乗ろうとし、そこでまたこけて彼のボードがカナちゃんの頭にぶつかりそうになった。これをインサイドで見ていた私も、ウエイブスキーに乗っていためちゃくちゃ上手なおにいちゃんも、たまらなくなり、彼に注意したら、反対に逆ギレ気味で、だってこの兄ちゃんが話しかけるから(ウエイブスキーの人が彼に向かってその波に乗ろうとするな、と叫んでいた)この姉ちゃんのこと見てなかった、とか、波のボトムにいたのにどう避ければいいんだ、とか、なんだかわけのわからない言い訳をしまくるので、素直に謝ればみんなそれで流せたものを、日本レディースもみんな周りを囲んで、こうだからいけないんだ、とかだったらここに来るな、とか横で様子を見ながらはじで乗れとか言い出した。
ああいう人がいるからスタンドアップの評判が悪くなるのだ。それにしてもこういう人が何も疑問を持たず二ピークに出てきてしまうのはレンタルする側にも責任がある。レンタルする側もある程度人を見てレンタル、あるいは最低ルールの説明と架橋は波がいいから人気のピークには行かないほうがいいとかアドバイスをするべきだと思う。少なくとも立てないのに波のピークに来て巻かれているだけなんて普通は遠慮がちになるものだけど。結局居心地が悪くなって彼もどこかに行ってしまったけれどそのころには私たちもちょっとしらけたし、キッズのショートボーダーが何人も入ってきたので上がることにした。
午後は風が入ってきたので終了。でももうちょっと入っとけば良かったかな。同居しているアンドリューは朝私よりも早く家をでてウッディーズで一日中乗り続け、家に帰ってきたのは夜の7時半過ぎだった。やりすぎでしょう、いくらなんでも。おかげで日中相手をしてくれる人がいなかったニワトリたちは私の車が帰ってきたら大慌てでこっちに駆け寄ってきて、車のドアを開けたらみんなでお出迎えしてくれた。ほうっておいてごめんね、カワイコちゃんたち!
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