石巻で参加させてもらった浜人祭に来ていたことから知り合えたお友達、一平君は自家挽工房「梵蔵」というお蕎麦屋さんを材木座でやっている。
以前からいろんな人に聞いていて食べに行きたいと思っていたので、彼が炊き出しでおそばを出すと聞いてとっても楽しみにしていた。使い勝手がいい自分のキッチンではなく外の屋台のようなところで作るわけなのでどこまでおいしいのが作れるのか、と、期待半分不安半分だったけれど自分たちのブースが忙しい中何度いってみても売り切れか行列、一応被災者の方のためのイベントなので図々しく待つのも悪いかなと遠慮しながらも(無料だし)予定の量が売り切れの後、追加で作ってくれたものがやっと私の元にきてくれた。大根の粗おろしに天かすが混ざったものがのせられ、それはそれはおいしいお蕎麦だった。
このイベントでは一平君をはじめほんとに多くのすばらしい志が高く、地球の将来、日本のこれからをまじめに考えながらも自分の好きなことを追求しているような人たちとお友達になることができ、本当に参加してよかったと思っている。特に鎌倉とどけ隊のリーダー麻心の真司さんや一平君は見かけは怪しそうだし、ふらふらしてそうなのに、太い筋の通った考え方を持ち、昔の日本男児的骨太さを感じさせる頼もしさがあった。ああいう人たちがこれからの鎌倉をもっと良く、いい意味で活気がある文化にあふれた場所にしていってくれるに違いないととても嬉しい気持ちになったのを覚えている。
さて長くなったが、その一平君のお蕎麦屋さんでのイベントのご紹介
6月26日日曜日(今週です)ライブ こさとちゃんfrom 伊豆 7:00pm~
6月27日月曜日 「寄席de 梵蔵」噺家古今亭菊六、8時ごろからお酒と肴をつまみながら2席の落語を楽しめるイベント。完全予約制、木戸銭2000円、肴代1500円
問合せ先 電話0467-73-7315
住所 鎌倉市材木座3-17-33 (材木座海岸から歩いて3分、材木座郵便局となり)
広い場所ではないのでアットホームな感じで楽しめるはず。落語は私も子供のころ父の影響でよく行ったが、やはり日本の伝統文化はふれる価値がある。お蕎麦のおいしさはとりあえず保証付き。
お店の内容は本当に細かい部分まで(でもさりげなく)凝っていて落ち着いた雰囲気、そのなかでも私が一番心を惹かれたのはコレ!入り口に入るところにおいてあってあまりのかわいさにやられてしまった。今日のマウイは思ったより波も上がらず、結局私は午後遅くにダウンウインド。途中で風がなくなり雨まで降り出し、予定より時間がかかってしまったが、ダウンウインドを一人でやってるときほど自分の心がクリアになってるのを感じられることはない。いろんなことを考えながらも瞑想っぽいところもあり、何をしたいのか、何をすべきなのか、あるいはなんとなくあったアイデアが形になったり、文章になったりするのもこのダウンウインドの時間。普段頭の中にいろんなことが入りすぎてぐちゃぐちゃの私にはとても大事な時間の気がする。それに雨が降った後は虹が出る。
夕方のダウンウインドは光がきれいでいいなあ。
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