昨日サイズアップしたので今朝はまずウエブキャムでカナハの波をチェックすると夜中オンショアだったようでクリーンでない。このままオンショアコンディションかな、とちょっとモチベーションが下がるけれど、サンドパイルはちょっとサイズが小さそう。結局カナハでまず出てみていまいちだったらサンドパイルに逃げればいいさ、ということになった。
今日は津村さんも一緒、。津村さんは石垣島に行ったときいつも世話になっていて、初めてカイトトリップでいったときにカブリナからカイトをプレゼントされ、自分で苦労しながら覚えた人でもある。スタンドアップもサーフィンもめちゃくちゃ熱心で上手。ほとんど毎日のように海に入っているタフなおじ様なのだ。ジミールイスの新しいスタンドアップモデル、クアッドの8’11のでもボードがめちゃくちゃ気に入ったようで楽しそうにリッピングしていた。
パドルアウトしてみると見た目よりずっといい。朝方は大きなセットが来てクローズアウトすることも何度もあったけれど、それでも波を選べばロングライドできるし、何より誰もいない!カナハ全体(ピークはいくつかあって人は普段も散らばっている)でも10人くらい。たぶん他の人たちもウエブキャムを見てそんなに良くないだろうと思って別のところに行ったに違いない。とにかく波が有り余っている。入っている人は皆ニコニコ、譲り合いながら乗ってもまだ波があまっている。パドルする腕より波に乗りすぎて足が疲れてきてしまうほど、(そんなことはカナハではめったにない)
津村さんに「友子さんは来る波来る波選ばないで何でも乗っちゃうからー」といわれたけど、普段のカナハは混んでいて端っこで待ってる私は残り物のなかのそのまた残り物しか乗れないくらいで、人が乗っていないものは何でも乗ろうとする癖がついてしまっているようだ。
疲れてはきても波がいいし人もいないのでなかなか上がれない、途中でトゥバ、スージー、スージーのボーイフレンドも登場。スージーは膝の靭帯の手術をしてまだ間もないというのに足全体を覆うようなブレースをつけて乗っていた。大丈夫なのかしら?
結局4時間乗りまくりで上がったときにはニコニコしすぎでほっぺたはひきつり気味、体のほかの部分は全部ギクシャクしているくらいつかれきっていた。途中沖からテイクオフしてインサイドに行ったときにインサイドで乗っていたサーファーの人がこっちに向かって何か叫んでいた。なんだろうと思ったら「Stop smiling so much!」だって。知らず知らずのうちににっこにこ顔で乗っていたらしい。
Well, I cannot help it!
ありがたいことに午後はオンショアが上がってきたので後ろ髪惹かれることなく終了。早めに家に戻り、めちゃくちゃ早い夕食を食べ、明日に備えて早めに寝ることにした。
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